坂林和重の技術士試験コラム

2010.09.05   技術的体験論文は、だれが採点するかを考慮して記述する。

技術的体験論文の採点基準は、採点官側にあります。また、採点官は、国に代わって採点する立場にあるので、国が行っている政策に沿った採点をします。

この2点を考慮した論文の書き方にする必要があります。

1、採点基準が、採点官側にある事について。

採点基準が、採点官側にあるのを無視した例を挙げてみます。

論文で「私の業務は、世界で初めて実施した最先端である」と記述したとします。

採点官は、次のように考えます。「本当だろうか?」

採点官が疑問を抱きながら論文を読み始めた場合、疑問点探しの採点になり、よい評価を得られません。

採点官がどのように受け取るかを考慮して記述する必要があります。

2、国が行っている政策に沿うことについて。

国の政策を無視した例を挙げてみます。

論文で「公共事業を積極的に推進し、八ッ場ダム工事を再開すべき結論を得た」と記述したとします。

この場合、採点官は、常識を持たない技術士にふさわしくない論文と評価します。

国が合否を決める資格試験においては、国の方針に合わせるのが得策です。(国に実力を認めてもらう試験が、資格試験です)

以上、「1、」と「2、」に気を配りつつ合格論文を記述してください。

技術的体験論文を評価する採点官は、あなたの分野について素人。>

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