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坂林和重の技術士試験コラム

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ワンパターンで勉強する

2024.05.16

【コラム本文】ワンパターンで勉強する

昨日のコラムで筆記試験の回答はひな型でワンパターンの記述をすると解説しました。

なぜなら、合格論文を記述できない原因の1つが、キーワード学習不足だからです。そして、毎回記載する文書構成を検討していては、時間がかかり検討漏れも発生します。

このひな型やワンパターンについては、書籍に記載してありますので良く理解しておきます。

この理解とは、暗記と違い試験会場で思い出すということでありません。暗記でなく理解であることを意識して、勉強してください。

その手始めとして勉強するためのキーワード集とその解説もひな型でワンパターンにするのが楽に勉強する方法です。

ひな型は、三分割展開法です。キーワードごとにノートに原理原則基礎技術現状の状態と問題点今後の動向と課題と箇条書きで書き込みます。下記のようにです。

------------------------------------

キーワード:

1、原理原則基礎技術

2、現状の状態と問題点

3、今後の動向と課題

------------------------------------

そして、各項目の後へ内容を追記していきます。記載は、文字の分量にかかわらず1ページを使うのがお勧めです。(絶対ではありません)

お勧めする理由は、整理しやすいこと・後から追記しやすいことなどです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで60日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、金属材料の腐食に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと192です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

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では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、金属材料の腐食に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

金属材料の腐食に関する次の記述のうち,最も不適切なものは
どれか。

(1)金属材料の腐食には,空気や反応生成ガス,燃焼ガスなどの
ガス中で生じる湿食と,水などの液体中で生じる乾食がある。

(2)金属の中には,イオン化傾向から判断されるよりはるかに
化学的安定性の高いものがあるが,それらの金属が化学的に
安定な理由は,酸化物が金属の表面に強固に結合して不動態
皮膜を形成しやすいからである。

(3)一般に,ステンレス鋼は表面に強固な不動態皮膜を形成
するので,炭素鋼に比べて海水中の用途に適していない。

(4)応力腐食割れとは,腐食作用と引張り応力の共同作用で,
引張り強さ以下の応力で材料が割れてしまう現象である。

(5)水素脆化とは,原子状の水素が金属内に入り拡散して,
格子欠陥など特異な場所に集まり,金属を脆くする現象
である。



****************
【正答】(1)
金属材料の腐食に関する問題。

(1)不適切。乾食はガスによる化学的反応で進行し,湿食は
水などの液体中で金属のイオン化から進行する腐食であり,
不適切。

(2)適切。イオン化傾向が低い金属ほど化学的安定性が高く
なるが,チタンやクロムなどのイオン化傾向が高い金属でも,
表面に不動態皮膜と呼ばれる皮膜を形成しやすいことから
化学的安定性がある。

(3)適切。不動態皮膜は海水中の塩化物イオンによって容易に
破壊されてしまう欠点がある。

(4)適切。環境脆化の一環として起こる現象。

(5)適切。水素脆化は,腐食,溶接,酸洗,電気めっきなどの
場合に生じることが多いといわれている。

したがって,(1)が正答となる。



「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

ひな型でワンパターンの記述を

2024.05.15

【コラム本文】ひな型でワンパターンの記述を

皆さんは、会社で報告書を書くと思います。その報告書と同じ感覚で技術士試験の論文を書けば合格論文を書くことができます。

皆さんは、どのようにして報告書を書いていますか?

まず報告書のひな型があると思います。

ひな型には、「件名・日時・場所・報告者・氏名(参加者)・結論・内容」などが書き込めるようになっているはずです。

これは、どこの会社でも同じパターンです。なぜパターンが同じかと言うと必要な項目は同じだからです。

もしこのパターンにしたがわないで自己流の報告書を提出すると読みにくい書き直しとなるはずです。

技術士試験で書く論文も同じです。試験会場で書きあげる論文のパターンがほぼ同じパターンで書きあげます。

もしこのパターンにしたがわないで回答用紙を提出すると理解できない不合格となります。

皆さんが現在作成しているキーワード集とその解説技術士試験で記述する論文のパターンに合わせてあります。

論文のパターンとは、「三分割展開法」(セミナーでは、さらに詳しい「ひな形論文」を配布しています)です。三分割展開法の解説は、「書籍:合格する技術論文の書き方」に記述してあります。

そしてその三分割展開法を具体的な文章の構成として「書籍:合格する技術論文の書き方」に解説してあります。

皆さんは、自己流の報告書論文を提出して再提出不合格にならないよう試験準備をしてください。

技術士試験の論文はひな型でワンパターンの記述をしましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで61日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと193です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

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では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(自然生態系及び風景の保全×制度×自然保護×歴史)の
マトリックスセルに分類される平成30年3-32からの出題です。
3-32 日本の自然保護に関する法制等の歴史を概観する次の
記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)1993年に環境基本法が制定され,この法律により自然環境保全法
は廃止された。

(2)環境基本法では,環境保全の施策は,生物多様性の確保を
目指して行われるべきものとされている。

(3)1972年に自然環境保全法が制定され,公害防止分野の
公害対策基本法(1967年制定) と並んで,日本の環境保護法制の
主柱となった。

(4)1970年のいわゆる公害国会では,自然保護もまた政府の取組む
べき課題であることが確認された。

(5)日本の自然環境は昭和30年代(1955~1964年)を境に大きく
変化したといわれるが,その背景には未曾有の高度経済成長が
あった。

答 (1)

(1)「1993年に環境基本法が制定され,この法律により
自然環境保全法は廃止された。」の不適切箇所は、
「自然環境保全法」で、正しい表現は「公害対策基本法」です。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(自然生態系及び風景の保全×制度×自然保護×歴史)の
マトリックスセルに分類される問題が平成27年の3-32に、
ほぼ同じ問題が出題されています。併せてご確認下さい。

以上

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

数値は必須

2024.05.14

【コラム本文】数値は必須

「キーワード集とその解説」を作成するときに、数値をしっかりと記憶しましょう。

皆さんの専門分野において、体験的に得られる数値というのがあると思います。

この体験的に得られる数値と言うのは、専門家であることを証明する証しとなります。

何も見ずに書かれた論文に数値が多用されていた場合論文に迫力を感じます。

また、信頼性のある論文と判断できます。

逆に数値の無い論文は評論家的であり抽象的で信頼感が薄い論文と判断されます。

ですが、注意したいのは、間違えた数値の暗記です。数値に1個でも間違いがあれば、その瞬間に全論文の信頼性を失墜させます。

キーワード集とその解説を作成するときにぜひ数値をしっかりと記憶しましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで62日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、砂防に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと194です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

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では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、砂防に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

過去問クイズ(砂防)

砂防施設に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

(1) 砂防ダムの機能は、山脚固定、縦侵食防止、河床堆横物流出
防止、土石流の抑制または抑止、流出土砂の抑制および調節等で
ある。

(2) 床固工の機能は、縦侵食を防止して河床の安定を図り、河床
堆積物の流出を防止し、山脚を固定するとともに、護岸等の工作物
の基礎を保護することである。

(3) 護岸の機能は、山脚の固定、渓岸崩壊防止、横侵食防上等
である。

(4) 水制工の目的は、渓岸に水流を導き植生の繁茂を図ること
と、流水や流送土砂の流速を増加させて水質悪化の防止を図る
ことである。

(5) 波路工の設計においては、地形、地質、流送土砂形態等の
流域を含めた自然条件および波路の変遷等その渓流の特性を
調査し、それに適合した計画をたてる必要がある。










⇒答え(4)

(1)適切。
砂防ダム(砂防堰堤)とは、特に土石流による土砂災害被害の
軽減や河床の過度な洗堀を防止することを目的としています。
砂防法に基づき国土交通省が管轄し、各地の地方整備局や
都道府県の土木系の部署が建設します。 

(2)適切。 

(3)適切。

(4)不適切。
水制工とは、川を流れる水の作用(浸食作用など)から河岸や
堤防を守るために、水の流れる方向を変えたり、水の勢いを弱く
することを目的としています。

(5)適切。


※平成19年の過去問です(一部変更)。

以上です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

分かりやすい文章を書く

2024.05.13

【コラム本文】分かりやすい文章を書く

文章を書くときは、次の事に気を付けて書くとよいです。

1、短い文章にする。

2、形容詞を使わない。

3、主語を必ず書く。

4、主語と結論を近くに書く。

5、箇条書きにする。

6、専門用語を使って書く。

7、言いきる。

8、略語を使わない。

9、肯定文で書く。

10、1文で書く内容は、1つにする。

このほかにもまだありますが、目的は分かりやすい文章にすることです。

報告書などの文章を書いてお金を戴く技術士が、分かりにくい文書を書いては、失格です。

技術士は常に分かりやすい文章を書く勉強をしましょう

では、一発合格を目標に頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで63日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、無限長導体に流れる電流に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと195です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
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環境部門(←ここをクリック)

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では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、無限長導体に流れる電流に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
電気電子 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
真空中に2本の無限長直線状導体が20 cmの間隔で平行に
置かれている。一方の導体に10 Aの直流電流を流している
とき,その導体には1[m]当たり1×10^-6 Nの力が働いた。
他方の導体に流れている直流電流Iの大きさとして,最も
適切なものはどれか。
ただし,真空の透磁率は4π×10^-7 H/mとする。

(1)0.1 A
(2)0.2 A
(3)0.3 A
(4)0.4 A
(5)0.5 A

【正答】(1)

【解説】本問は無限長導体に流れる電流を求める問題です。
平行な2本の無限長直線状導体の間に働く1mあたりの力Fは,
F = μI1I2/2πr
です。μは透磁率,rは導体間の距離です。
この式を変形して,それぞれ数値を当てはめると,
I2 = 2πrF/μI1
 = (2π×0.2×1×10^-6)/(4π×10^-7×10)
 = 0.1 A
と導出できます。

【参考文献】-


いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「3)共通理論-電磁気学
(無限長導体・点電荷)-」に関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

お金を払ってでも読みたいか?

2024.05.12

【コラム本文】お金を払ってでも読みたいか?

多くの人が、セミナーに参加する当初は、「予想問題をください」や「勉強を教えてください」と言います。

ですが、機会あるごとに「予想問題で勉強しては、当たり外れの世界ですよ」「予想問題は外れるのが普通ですよ」「知識は既にあります。持っている知識をどのように表現するか勉強してください」と説明しています。

これは、

1、すでに知識はあるので、勉強のやり方を理解して下さい。

2、技術士としての考え方を身につけることを目標としてださい。

3、考え方をどのように表現するか勉強して下さい。

と説明していることになります。

すなわち試験までに「技術士=プロ技術コンサルタント」になってくださいと説明しています。

本当の技術士試験対策とは技術士と同等の実力をつける事です。

さて、技術士は論文を書いてお金を戴く職業です。

 

皆さんの書いた論文は、お金を支払ってでも読みたい論文になっていますか?

分かりにくい論文や役に立たない論文は、お金が戴けませんよ。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで64日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、燃焼に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと196です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

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機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、燃焼に関する問題です)

 

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燃焼について

メタンCH4が空気比1.2で完全燃焼する場合、生成される燃焼排出物
のうち二酸化炭素CO2の体積分率に最も近い値はどれか。ただし
空気の組成は酸素O2と窒素N2とし、酸素と窒素の体積比率は1:3と
する。
また、燃焼生成物中の水H2Oは水蒸気都市、凝縮はしていない
ものとする。

(1)0.080

(2)0.094

(3)0.17

(4)0.20

(5)0.25







⇒正解は(1)です。
CH4+2O2→CO2+2H2O

空気比をλとします。このとき
2O2 は2λ(O2+3.8N2)となります。

CH4+2λ(O2+3.8N2)→CO2+2H2O+(2λ-2)O2+7.6λN2

体積分率=(CO2の体積)÷(燃焼後のすべてのガス成分の体積の和)
よって
体積分率=1÷{1+2+2×(1.2-1)+7.6×1.2}=0.07987≒0.08

となります。

→平成30年度過去問(問題番号3-28)を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

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