技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

遅くとも3回以内の合格

2023.10.26

【お知らせ】2024年度受験生募集

本日より、2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集します。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。なお、11/5(日)24:00までに申込まれる人は、特別割引(9,000円)をいたします。銀行振込みで申込まれる場合は、定価より特別割引(9,000円)を減額した金額で振込ください。クレジット決済で申込まれる人は、定価でクレジット決済をお願いします。後日割引金額の返金口座を問合せいたします。

【コラム本文】遅くとも3回以内の合格

1日・1日と7月15日(月・祝)の筆記試験日に近づいています。試験日まであと263日です。勉強は、進んでいますか?

さて、来年の筆記試験が、初受験の人は、独学でしょうか? それとも誰かに指導を受けて受験でしょうか? 技術士試験を受験する人は、難関試験をいくつも合格しているので、独学の選択肢もあると思います。独学は、自分の実力を試してみると言う事だと思います。また、確実な合格を目指すなら、初受験でも指導を受けて受験するのが、選択肢だと思います。

来年が2回目の受験の人は、今年の失敗分析をして来年受験するのも可能性としてあります。ただし、今年の失敗対策をしても来年は別の失敗があるかもしれません。なぜなら、複数の問題が不合格原因の場合もあるので、1件だけ対策してもダメだからです。なお、勉強不足だったと言うのは不合格原因になりません。大多数の人が、十分勉強したと思っていません。勉強不足と思いながら受験しているのです。勉強不足が不合格原因でありません。勉強不足を対策しても次の不合格原因が、明らかになるだけです。

来年が3回目の受験の人は、来年を最後の受験と考えた方が良いと思います。どんなに不合格原因があっても3回目で合格できるはずです。JESの受験生は、1~2回目の受験で合格します。なので、3回目の受験を最後に合格されることです。

来年が4回目以上の受験の人は、明らかに勉強方法を間違えていると考えて下さい。どの様な難関試験でも3回目の受験で合格できます。4回目の受験をすると言う事は、自分自身で正しい勉強方法を見つけられないと言う事です。受験を諦めた方が良いと思います。もしどうしても合格したいのであれば、独学を諦めて誰かの指導を受ける事をお勧めします。1年合格を遅らせると1年の昇給・昇格のチャンスを失うと言う事です。独学は、3回目の受験が限度です。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで263日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと31日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(大気、水、土壌等の環境の保全×振動騒音×制度
×低周波問題対応手引書)のマトリックスセルに分類される
平成27年3-7番からの出題です。

3-7「低周波音問題対応のための手引書」(平成16年環境省)に
記載された評価指針」に関する次の記述のうち,最も適切なものは
どれか。

(1)適用範囲は,工場・事業場等の固定発生源からの低周波音
からの物的苦情及び心身にかかわる苦情がある場合としている。

(2)低周波音苦情に的確に対処するための参照値は,心身に
係る苦情だけである。

(3)心身に係る苦情に関する測定場所は,問題となる住居などの
建物の屋外である。

(4)測定量は騒音レベルである。

(5)測定周波数範囲は,原則として100Hz~1,000Hzである。

解答(1)

(2)~(5)の不適切箇所は以下の通り。

(2)「低周波音苦情に的確に対処するための参照値は,心身に係る
苦情だけである。」心身だけでなく物的苦情もあるので不適切。

(3)「心身に係る苦情に関する測定場所は,問題となる住居などの
建物の屋外である。」心身の苦情が屋内で発生している場合屋内で
測定するので不適切。

(4)「測定量は騒音レベルである。」測定量はG特性音圧レベル及び
1/3オクターブ音圧レベルなので不適切

(5)測定周波数範囲は,原則として100Hz~1,000Hzである。
測定周波数は、原則として1/3オクターブバンド中心周波数
1Hz~80Hzであるので不適切。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(大気、水、土壌等の環境の保全×振動騒音×制度
×低周波問題対応手引書)のマトリックスセルに分類される
本問題と同じ問題が、平成26年の3-6に出題されています。
併せて確認のこと。
以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。