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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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考察(自分で考える)

2024.04.15

【コラム本文】考察(自分で考える)

みなさんがキーワードで苦手なのは、「課題」「問題点」「将来動向だと思います。なぜ苦手になるか理由が解りますか?苦手になる理由は、暗記で勉強しようとしているからです。暗記で勉強する人の勉強パターンは、調査⇒記録⇒暗記⇒調査これの繰り返しです。この勉強パターンは、先人がいて先人の英知を暗記するのが勉強です。すなわち先人の後についていく勉強パターンです。高校生までは、この勉強パターンで良かったのです。一般の資格試験は、この勉強パターンで合格できます。ですがこの勉強パターンでは、技術士に合格できません。

技術士の勉強パターンは、調査⇒記録⇒考察⇒追記⇒暗記⇒調査となります。技術士の勉強の大きな特徴は、考察があることです。何故考察があるかというと技術士は技術責任者技術リーダーだからです。

技術責任者(技術リーダー)は、調査したことをうのみにしません。うのみにしないとは疑うという意味で無く自分で考えるということです。調査したことを「このままで良いのだろうか?課題は?問題点は?将来は?」と考察します。考察して追記します。だから技術士は、技術責任者(技術リーダー)なのです。だからグループの先頭に立ち指導者と成る事ができるのです。

考察しない人は、「原理原則基礎技術が得意です。調査すればいくらでも調べることができるからです。特に近年のインターネット技術を使えばほぼ無限に調査と記録をすることができます。しかし技術士という技術責任者(技術リーダー)ではありません。暗記を中心として勉強する人は、物知りの技術者です。しかしインターネットで調査すれば解る範囲を超えることができません。

問題意識を持た無い人は指導を受ける立場の人であり技術責任者(技術リーダー)に不向きなのです。

技術士に成るには、自分で考える考察が必須なのです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで91日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、稼働率に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと223です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、稼働率に関する問題です)

 

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ある装置において,平均故障間隔(MTBF : Mean Time Between 
Failures)がA時間,平均修復時間(MTTR : Mean Time To Repair)
がB時間のとき,この装置の定常アベイラビリティ(稼働率)
の式として,最も適切なものはどれか。

(1) A/(B-A)
(2) B/(B-A)
(3) A/(A+B)
(4) B/(A+B)
(5) B/A



****************
【正答】(3)
アベイラビリティ(Availability)に関する問題。
アベイラビリティとは,要求された外部資源が用意されたと
仮定したとき,アイテムが与えられた条件,与えられた時点,
または期間中,要求性能を実行できる状態にある能力。
すなわち,アイテムの稼働率(可用性)。
MTTBFは故障から次の故障までの間隔,MTTRは
故障発生から修復までの時間。

アベイラビリティ(稼働率)=MTBF/(MTBF+MTTR)

で表される。
したがって,(3)が正答となる。




「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。