技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

2012年7月

見方を変えれば技術士試験は、誰でも合格できる試験とも言えます。

2012.07.31

今度の日曜日は、技術士の筆記試験です。人によっては、受験をあきらめた人もいるかもしれません。あるいは、自信無いが受験するという人もいるかもしれません。最難関試験と言われている技術士試験です。合格の自信が無いのが普通です。

ですが、見方を変えれば技術士試験は、【必要な事をやれば】誰でも合格できる試験とも言えます。技術士試験は、毎年4千人の人が合格します。私たち技術士試験の受験生は、オリンピックのメダリストを目指しているのでありません。世界で4年に1度だけ金・銀・銅の3人しか到達できない競争をしているのでありません。日本で毎年4千人が合格している試験です。

日本で4千番目に入れば合格なので普通の人が合格できる試験だと思います。才能など不要な試験だと思います。ただし、努力は必要です。求められている能力を発揮して、解答用紙の最後の行まで書き切るだけの実力を付ける必要があります。(念のためですが、空白行が多いと記述量不足で不合格です)

合格の実力を付けるのは、42.195kmのマラソンと同じです。ルートさえ間違えなければ、一歩一歩実力を付けることで確実にゴールへたどり着きます。ルートを間違えない方法は、ルートを知っている人にコーチ(指導)してもらう事です。コーチ(指導者)がいれば、最短ルートで効率的に合格と言うゴールへたどり着けます。そして、この一歩一歩を積み重ねて42.195kmに到達するのが、継続する力です。

JESでは、平成25年度に合格する予定の人を対象に無料セミナーを実施します。今回は特に複数回受験している人を対象にして、合格ノウハウを紹介したいと思っています。もしよければ参加してみてください。平成25年度に合格したい人を待っています。

平成25年度無料セミナー8月19日(日)実施予定

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

継続できる勉強方法の1つは、通勤中に勉強することです。

2012.07.30

昨日に続いて勉強の継続に関して書いてみます。

まず勉強がなぜ継続しないかを考えてみます。私が考える継続できない理由は、勉強をパターン化して無いからだと思います。参考にパターン化している例として、毎日朝食を食べる人は、毎日朝食を食べます。歯を磨く人は、毎日歯を磨きます。電車通勤の人は、毎日電車に乗ります。

この例を見習って勉強をパターン化することで継続できるようになります。ではどのようにして勉強をパターン化するかの方法です。私がお勧めするのは、通勤電車の中で勉強することです。あるいは、通勤中の車の中で勉強することです。勉強の教材を電車の中や車の中で参照できるように、動画・画像・音声のデータにして持ち込むことです。

通勤であれば、毎日です。1日で往復2時間の通勤であれば、1年に換算して400時間~500時間程度の時間です。この400時間~500時間を勉強時間変えれば、継続した勉強と言えます。なにしろ継続できない勉強と言うのは、1日2時間の勉強が、1週間続かないのですから。1週間続かないということは、2時間×7日間=14時間の勉強ができないということです。

現在私は、読みたい本や憶えたいことをiPhoneに入れて持ち歩いています。電車の中で参照し、歩いている時や運転中の車の中では、聞きながら移動しています。JESでは、講義のDVDを受講生に配布しています。講義内容をiPhoneで参照しながら通勤すれば、毎日勉強できます。皆さんも試してみてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

不合格で一番多い理由は、能力不足で無く、勉強を継続出来ない事です。

2012.07.29

もうすぐ筆記試験ですが、あなたは受験申込をしてから途中で挫折せずに今日まで継続して勉強できましたか?

大多数の人が、「勉強不足」と回答すると思います。あるいは、「途中で挫折しました」と言う人がいるかもしれません。

実は、試験の不合格の理由で一番多いのが能力不足で無く、勉強を継続できずに不合格なのです。さらに試験を棄権する人の一番多い理由が、勉強を継続できずに途中で挫折するからなのです。諺にある「継続は力なり」ができないのです。ほとんどの受験生は、計画通り勉強すれば合格するのです。しかし、勉強の継続ができないから不合格なのです。

JESでは、挫折させないシステムがあります。それは担当講師が、頻繁に受験生にメールをするのです。私もメールします。メールで勉強の進捗を確認し、遅れている場合は、励まします。時には「これを勉強してください」と課題を出します。この励ましによってほとんどの人は、ゴールまでたどり着きます。

いま独学で勉強している人で挫折しそうな人は、考えてください。もし今度の筆記試験で残念な結果になれば、来年こそ勉強を継続できる方法を考えてください。JESがやっているように、途中で挫折しそうになったら、励ましてくれる人を見つけてください。

よかったら、平成25年度対策の無料セミナーも計画しています。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士らしく問題を考えて合格論文を作成する。

2012.07.28

筆記試験まであと1週間になりました。今年の春から勉強してきた成果が試されるときです。あなたは、ここまでの勉強で技術士試験で求められている能力が理解できましたでしょうか?

まず重要なのは、試験官にとってあなたが「技術士に相応しい能力あり」と見えるかどうかです。試験官は、あなたを合格させると「私は技術士です」と自称することを知っています。それゆえ試験官は、あなたがすでに技術士の能力を持っているかを試験で確認します。

すなわち、このコラムで何度も述べている「技術士」にあなたが相応しいか試験で問われるのです。筆記試験では、技術士らしく問題を考えて合格論文を作成してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

私の推薦する技術士試験の合格法です。

2012.07.27

わたしが、なぜキーワードの個数を強調しているかと言うと「キーワードの専門知識で、一気に合格論文を書く能力を身に付けてほしい」からです。例えばあなたは、キーワードを何個調べたでしょうか?300個を超えている人は、キーワードの知識でいきなり質の高い合格論文を書く事ができます。なぜなら記述すべき専門知識が、300個のキーワードの中から湧き出てくるからです。

ですが、キーワードが300個に満たない人は、論文を書くときに苦労します。記述すべき専門知識を限られた中から探す必要があるからです。

私の推薦する技術士合格法は、次のようになります。(これを合格論文機械的作成法と言います)

1、3通の合格論文を作成することで合格できる「ひな型論文」を理解する。

2、「ひな型論文」に配置する「300個超えの専門知識」をキーワードで整理する。

整理するという意味は、皆さんベテランなので専門知識をすでに持っています。いま持っている専門知識を技術士試験用に整理し直すのが、「整理」と言う意味です。

なぜなら普段の業務で専門知識不足で困ることが無いと思うからです。もし普段の業務で専門知識で困っている人は、専門知識不足です。その人は、専門知識から勉強が必要です。技術士試験に必要な専門知識を短期間で蓄える方法があります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

今までの頑張りから、客観的に合否を予想する。

2012.07.26

あなたの努力はどの程度でしょうか?今までの頑張りから、客観的に合否を予想してみたいと思います。

多くの人は、自分の努力を正確に把握できません。その理由は、次の2件のどちらが影響するかで大きく変わるからです。

勉強の実績を出すのに苦労している場合、「+」と考えれば、「これだけ頑張ったのだから満足」となります。「-」と考えれば、「ほんの少しの実績を出すのにこれだけ苦労する」となります。

あるいは計画は、予定通り進まないのが普通です。例えば計画の50%できたとして、「50%もできた」と考えるか、「50%しかできなかった」と考えるかで分かれます。

以上のように、人それぞれで評価が分かれるので自分での判断は、正確でありません。客観的に判断するのであれば、下記を推奨します。

1、合格論文3通超え、キーワード300個超え:よく頑張ったと思います。結果を楽しみに筆記試験を受験しましょう。

2、合格論文3通、キーワード200個~300個:頑張りました。うまくすればよい結果になります。気を抜かずに受験しましょう。

3、合格論文2通、キーワード100個~200個:あきらめずに試験を受験しましょう。運よく得意な問題が出るかもしれません。

4、合格論文1通、キーワード100個以下:厳しいかもしれません。しかし受験しなければ何も始まりません。希望を持って受験しましょう。

試験まで、あと1週間あります。少しでも合格に近づくように頑張りましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

今度の日曜日が最後のチャンスです。

2012.07.25

今度の日曜日は、試験前の最後の日曜日です。そこで提案です。今度の日曜日は、試験本番と同じ行動をしてはいかがでしょうか?

初受験の人へ提案です。試験当日と同じ時間に起きて予定の移動手段で試験会場に行ってみるのです。そして近くの図書館などで昨年の試験問題を解いてみてください。初めて受験する人にとっては、思いがけないものが見えてきます。

また、複数回受験している人は、自宅で構いません、過去問題を本番と同じ時間で解いてみてください。今度の試験の直前対策が見えてきます。今しなければならないことが見えてきます。

今度の日曜日が最後のチャンスです。では、一発合格を目指して頑張りましょう。

一発合格は、マニュアルを使って教えてくれる指導者。

2012.07.24

みなさんは、技術士試験に1回受験で合格した人と複数回受験で合格した人のどちらに教えてもらいたいですか?

この解答は、微妙だと思います。1回受験で合格した人には、2種類の人がいます。「頭の良い人」「要領の良い人」です。複数回受験で合格した人は、反対の人です。

1回受験で合格した人でも要領の良い人に技術士試験を教えてもらえば、要領良く勉強して1回受験で合格できます。ですが、頭の良い人に技術士試験を教えてもらう場合は、教えてもらう事が理解できない場合もあります。なにせ難しいことをさらっと理解するのですから、同じ能力が無ければ理解できません。

私は、強いて挙げれば、複数回受験で合格した人に教えてもらった方が、勉強の悩みを一緒に解決してくれそうで良いような気がします。複数回受験であれば、その回数分だけ悩みを知っているのですから。

もっと良いのは、マニュアルに従って教えてもらう事です。これであれば、指導者に左右されず、マニュアルに従って合格できるからです。さらにマニュアルの一発合格ノウハウも習得できます。マニュアルを使って教えてくれる、そのような指導者を探してみてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

え!? 勉強には、仮眠が有効?

2012.07.23

7月22日(日)日本経済新聞の朝刊(14面)に面白い記事が載っていました。タイトルは「運動・勉強 伸びるコツは・・・すかさず仮眠」です。

早稲田大学(内田直教授)の研究チームが、運動や勉強をした直後に仮眠をしたグループと読書など別の休憩をしたグループを比較しました。すると仮眠をしたグループの方が、能力の向上が見られたそうです。

記事によれば、運動であれば運動の手順としての知識が一時記憶として脳内の海馬に蓄積されます。仮眠することによって一時記憶が、整理されて大脳や小脳に移されるのだそうです。この整理して移す作業に仮眠が関わっているので『能力アップに仮眠は有効』とのことでした。

仮眠時間としては、夜の睡眠と違うので15分~60分の間が良いとのことでした。もちろん夜の睡眠でも同じ脳内効果があるそうですが、長い睡眠からの目覚めでは、脳の活動がすぐに活発にならないのが短時間仮眠を勧める理由だそうです。(それと昼に長時間の睡眠は、出来ないですものね)

記事には、次の書籍も紹介されていました。参考にされてください。

・脳に効く『睡眠学』:宮崎総一郎著

・ビックリするほどよくわかる記憶のふしぎ:榎本博明著

きょうは、試験会場を確認したらいかがでしょうか?

2012.07.22

試験まで2週間になりました。きょうは、試験会場を確認したらいかがでしょうか?

試験会場への移動手段移動時間の確認です。移動のお勧めは、電車です。バスや自動車では、時間が読めません。

それから、持物の確認もしてください。

お弁当は、どこで購入しますか?試験会場近くでは、混雑で購入できないと考えましょう。

筆記具などは、2セット準備してください。

服装などは、エアコンの影響を考えて温度調節のできる物を考えてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

奇跡と言うのは、努力した人に起きます。

2012.07.21

試験まで、あと2週間です。勉強は、頑張っていますでしょうか?

内容はともかく、頑張っていると言える人は、良いと思います。なぜなら、試験会場で実力以上の奇跡を起こす人は、努力している人だからです。

時に努力をせずに奇跡を信じる人がいます。それは、違います。奇跡と言うのは、努力した人に起きます。

努力せずに、ただただ、奇跡だけを信じている人には、奇跡が起きません。

先日NHKの番組で100mの世界記録を持っているウサイン・ボルトを紹介する番組がありました。ウサイン・ボルトは、次のように言っていました。「みんなは、ぼくがやすやすと記録を出していると言っている。でも僕は、記録を出すまでに、血を吐くほどの努力をしている」

ウサイン・ボルト以外でもそうです。金メダルを獲得する人は、世界で一番努力した人だと思います。世界で二番目に努力した人が、銀メダルを獲得するのです。

試験まであと2週間です。試験の時には、自信をもって「努力した」と言えるように頑張ってください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

あなたは、技術士にふさわしい言動をしていますか?

2012.07.20

あなたは、技術士=技術責任者(リーダー)としての言動をしていますか?

技術士は、技術の責任者資格です。技術士試験を受験するあなたは、「自分は技術責任者にふさわしい人材なので技術士として認めて下さい」と受験するのです。

そのようなあなたの言動は、技術責任者にふさわしいでしょうか?

あなたの考えている技術責任者の言動とご自分の言動を比較してください。

あなたの今の言動が、無意識のうちに筆記試験の論文に反映されます。なぜなら、論文では、あなたの考え方を述べるのですから。

私の考える技術責任者(リーダー)は、積極的に自分から考えて行動する知識と経験の豊かな人材です。周りに説明するときは、解りやすい言葉で解りやすく説明する人材です。

もしあなたの言動が、思い描く技術責任者と違う場合は、理想に向かってご自分を律してもらえればと思います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

出来る事を全力でやる人が、最後に合格する人です。

2012.07.19

もうすぐ筆記試験ですね。皆さん日々の業務で忙しい中で勉強は、大変だと思います。

忙しくて勉強できないという人もいると思います。ですが、受験生は、全員忙しいと言うのも意識してください。

技術士試験を受験する人は、全員が第一線で活躍中の人です。暇なので受験するという人は、1人もいません。技術士受験生は、忙しいのが普通なのです。(もし暇だから受験するという人は、100%不合格になる人です)

また勉強できない事をいくら力説しても何の良い結果も得られません。「忙しいですか。それでは今年の受験をやめて来年受験しますか?暇になるまであきらめますか?」となるだけです。皆さんが暇になるのは、定年退職後です。現役を退いた時です。

忙しいのを理由に逃げてはいけません。どのように忙しくても、出来る事を全力でやる人が、最後に合格する人です。忙しいのを理由にしている内は、合格できないと思って頑張ってください。

出来ない理由を探すのでなく、出来る理由を探してください

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

作問委員が、重要なキーワードと考えています。

2012.07.18

キーワードで漏れが無いか次の確認をしてみてください。次の確認をしてください。

それは、第一次試験の問題です。第一次試験の問題は、第二次試験と同じように受験部門の技術者が知っているべき専門知識です。作問委員が、重要なキーワードと考えています。

そのため、第一次試験の問題に記述されている専門知識が、キーワード集でカバーされているか確認するのです。

もしキーワード集に無い場合は、新しいキーワードとして追加してください。ただし、あまりたくさん追加すると時間がありません。厳選して追加にとどめてください。

もし時間的に困難な場合は、問題を眺めるだけでも実施してください。眺めるだけなら30分でできます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

記述するネタが、合格論文に必須です。

2012.07.17

キーワード学習は、進んでいますか?

きょうは、受験生がどの程度勉強しているか7月15日(日)の時点でJES受講生に聞いた平均的状況を書いてみたいと思います。

勉強時間としては、3時間/週~20時間/週と極めてバラツキがありました。平均的には、8時間/週のようです。

また添削を受け合格判定を受けた論文数は、3通が平均でした。多い人は、5通の添削を受けたようです。(JESの論文提出のフォローがかなり効果を出しているようです)

キーワード個数は、100~200個が一番多かったです。ですが、300個を余裕で超えている人もいました。少ない人は、これから試験日までで遅れを挽回すると言っていました。(これからは、こちらをフォローしようと思います)

JESでは、前々から、論文で3通とキーワードで300個を超えてくださいと言っています。ですが、最低でも次を目安にしてください。

1、合格論文1通+キーワード100個以上:合格の可能性が少しずつですが出てきます。最低限、これは超えましょう

2、合格論文2通+キーワード200個以上:合格の可能性があります。うまくすれば合格するかもしれません。

3、合格論文3通+キーワード300個以上:合格の可能性がかなりあります。自信を持って受験してください。

なお、論文の作成は、合格論文とはどのように書くのかを理解するために書きます。そのため、合格論文を書く事が出来るようになったら、サッサとキーワード学習に切換えてください。キーワード学習は、論文を書くネタ集めです。記述するネタが無ければ合格論文を記述することができません

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

筆記試験では、口頭試験を考えて解答を復元してください。

2012.07.16

昨日7/15(日)に筆記試験前のセミナーを実施しました。皆さん「今年の受験で合格する」の熱意と自信があふれていましたまたセミナー内容が、模擬試験なのですが解答も良く書けていました。今年の受講生は、全員合格できそうな解答でした。技術士試験は、3月~から毎月勉強すべき内容が違います。計画に合わせた勉強の重要性を強く感じました。

さて筆記試験では、口頭試験を考えてどのような解答をしたか復元してください。復元の程度は、口頭試験の時に筆記試験の解答内容で面談できるようにして下さい。理由は、次の5点です。

1、事実として面談の時に筆記試験の話になるときがあります。その時に十分話ができるようにして下さい。

2、万が一筆記試験で誤記があれば、面談の時に訂正できます。

3、試験官は、技術士の受験生であれば復元するのが当然と考えています。もし復元して無ければ、「技術士にふさわしく無い人材」と考えるかもしれません。

4、万が一の場合でも来年のためになります。今後の自分のためにも復元してください。

5、知っている人に見せれば、合否判定ができます。アドバイスももらえるので復元してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

筆記試験前にタイムトライアルを行ってください。

2012.07.15

もうすぐ技術士試験の筆記試験です。筆記試験前にタイムトライアルを行ってください。タイムトライアルとは、過去問題を試験と同じ条件で解いてみることです。この時に試験時間だけ少し短縮して実施してください。

例えば、必須科目は、2時間30分間の本番試験です。タイムトライアルでは、半分の75分間で実施してください。時間の無い状態で問題を解いた時が、自分の弱点を明確にできます。

また問題は、自分の苦手な問題を解くこともやってみてください。自分の苦手な問題でどのように解答をひねり出すか事前体験しておくと本番試験で慌てずに済みます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

そろそろ仕上げの時期になりました。あと少しです。

2012.07.14

試験まであとわずかです。そろそろ新しいキーワードを勉強するのは止めた方が良いと思います。今から勉強するのは、今までに勉強したキーワードで少し苦手な項目について勉強しましょう。そして最後の1週間を得意なキーワードについて、勉強しましょう。次のような感じです。

7/16(月)~22(日):不得意キーワードの補強

7/23(月)~29(日):不得意キーワードのおさらい

7/30(月)~8/5(日):得意キーワードのおさらい

それから、専門用語の漢字は、正しく書けるか練習してください。自分の専門分野の専門用語を間違えると、「専門知識無し」と判断されるからです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

あなたは、年齢に合わせた勉強をしてますか?年齢で勉強方法が違う。

2012.07.13

きょうは、年齢と記憶力について書いてみます。

JESのセミナーに参加する人の年齢は、20歳代から70歳直前まで幅広いです。70歳直前の人は、セミナーに参加する前にいつも気にするのが、記憶力です。無料セミナーでいつも質問が、「記憶力がついていけるか?」です。質問に対する私の回答は、いつも決まっています。回答は、やり方を年齢に合わせれば、問題ありません。毎年結果も出ています」です。

なぜ問題無いと回答できるか説明します。試験に必要な記憶は、使える知識です。使える知識とは、幾つかの知識が、ネットワークのように関連付けられた知識です。辞書の様な単体の知識では、役に立ちません。

さてネットワークのように関連付けられた知識は、若い人とベテランのどちらに多いでしょうか?答えは、「知識のネットワークは、ベテランに多い」です。すなわちベテランは、いま持っている知識のネットワークに必要な知識を追加すればよいのです。

一方で若い人は、ものすごい速さで知識を吸収します。ですが、蓄積された知識のネットワークが少ないです。そのため、若い人は、知識と知識をつなぐネットワークづくりを必要とします。

以上から、試験に必要な知識とは、「20歳代の若い人は知識のネットワークづくりで、70歳直前の人は必要な知識の追加」です。この事を意識して勉強すれば、年齢など関係なく試験勉強できるのです。(70歳過ぎでも記憶に衰えは無いと思います)

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

キーワード学習で試験に出そうな内容を暗記する。

2012.07.12

いまあなたは、キーワード学習で試験に出そうな内容を暗記していると思います。シッカリと暗記されていますでしょうか?

もし暗記に悩んでいる場合は、次の点を意識してみてください。

1、暗記する必要性を考える。

人間は、必要の無いことを暗記できないようにできています。例えば、今日の朝初めて出合った人の服装の色を覚えていますか?おそらく覚えている人は、少ないと思います。覚える必要が無いからです。ですが、服装の色で対応を替えなければならないお客様だったとしたらいかがでしょうか?落ち着いた色を好む人と、明るい色を好む人で対応を替える場合、服装の色を記憶していると思います。キーワードの内容がなぜ必要なのかを意識すると暗記しやすくなります。人間、必要無いことを全て暗記しては、記憶容量を超えてしまいます。必要な事は、覚えるようにできているのです。

2、興味を持って暗記する。

次に、キーワードの内容に興味を持つことです。興味があれば、忘れません。覚えている例としてあなたが「好きなモノで得られなかったモノ」を考えてください。例えば、食べられなかった美味しそうな食事・見たかったドラマやスポーツ・大切な人との約束。興味のあることはいつまでも覚えてます。逆に興味の無い事は、すぐに忘れてしまいます。例えば、「3日前の夜に食べた普通の食事のおかず」などは、すぐに忘れてしまいます。キーワードの内容は、「へ~ぇ!そうなんだ」「なるほど面白い」等と興味があるように自分に言い聞かせながら覚えてください。

3、なぜそうなるのか理由を考える。

なぜかと言うと、大人の記憶は、無意味なものを暗記できないようになっています。赤ちゃんなどは、意味も分からず言葉を覚えます。逆に皆さんも会社などで意味も分からずやらされている仕事は、失敗が多いと思いませんか?大人は子供と違い無意味なものを理解や暗記できないのです。

人間は、覚えるべき事は覚えられるようにできています。例えば、自分の家・家族・箸の使い方など忘れません。極論を言えば、人間の記憶は、生きていくために不可欠な能力なので「記憶できない人はいない」のです。記憶できないのは、記憶力が無いのでなく、記憶できる方法を使ってないからです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

生活が夜型の人は、朝型に変更してください。

2012.07.11

試験まであと少しです。生活が夜型の人は、朝型に変更してください。試験時間に自分の能力が発揮できるように体調を整えてください。

伝聞によると夜型から朝型へ変更するには、3週間から1カ月必要です。今から変更する必要があります。

さらに朝起きてから脳が活性化するまでに3時間以上かかるそうです。試験の午前9時ころまでに脳を活性化するには、早朝6時に起きる必要があります。

そして朝食をしっかり食べてください。脳へのエネルギーをしっかり補給してあげましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

同じ人の論文は、癖や間違える傾向が同じです。

2012.07.10

過去の「問題点指摘されたリスト」を作成していますか?

同じ人の論文は、癖や間違える傾向が同じです。(本人は、気づいてませんが

そのため、問題点や指摘された項目のリストを作成してそれを見ながら論文を作成すると合格論文を早くマスターできます。

自分の癖や間違える傾向は、なるべく傾向の違う問題を2通厳しく採点してもらうと良くわかります。見事に同じ指摘になります。

あとは、作成した「問題点指摘されたリスト」を見ながら合格論文を書きます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

筆記試験まで3週間です。いま実施すべき勉強は。

2012.07.09

筆記試験まであと3週間です。勉強は、進んでいますか?

いま実施すべき勉強は、

1、技術士の求められているものを理解

2、理解したひな型論文

3、三分割展開法で理解したキーワードを

4、試験時間内

5、誤字脱字無く最後の行まで

記述出来るようにすることです。

技術士に求められている事は、理解できましたか?ひな型論文は、使えるようになりましたか?三分割展開法でキーワードシートは、300個を超えましたか?試験時間内で解答が書けますか?誤字脱字は無いですか?

筆記試験まであと3週間です。不足している部分を急いで補強しましょう。

JESでは、不足部分を確認するため、7月15日(日)に模擬試験を実施します。←ここをクリック

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

論文の手書き練習を始めましたか?

2012.07.08

あと少しで試験ですね。あなたは、手書き練習をしていますか?

JESの受講生は、論文作成を終了して手書き練習を始めました。

なぜ手書き練習が必要かと言うと、漢字を書けるのを確認して誤字脱字を無くして、読みやすい文字を練習するためです。文字の濃さにも注意を払います。一字の間違いで合否を分ける場合もあります。

原稿用紙1枚を何分で記述できるかもつかんでおきます。

早く読みやすい論文を書く事が、合格に必要です。

あなたも「読みにくい」と言われない論文を書く練習を始めてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

指導マニュアルと採点基準でしっかりと指導を受ける。

2012.07.07

あなたの指導をしてくれる人は、指導マニュアル採点基準を持っていますか?

なぜかと言うと、指導マニュアルや採点基準無しで感覚での指導では、気分によって指導内容が違ってくるからです。それで毎回の指導で問題点を全て指導してもらえれば良いのですが、指導の漏れが出たら最悪です。

実際の試験でもマニュアルと採点基準で採点されています。合否判定付近では、1点差の中に極めて複数の人がいるのです。1点の違いで合否が分かれるのですから、マニュアルや採点基準が必須です。

一発合格を狙うのであれば、指導マニュアルと採点基準でしっかりと指導してもらいましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

自分の論文は、自分で合否判定できない。

2012.07.06

皆さん合格論文は、書けるようになりましたか?

論文は、自分で合否判定してはダメですよ。なぜかと言うと自分で自分の論文評価正しくできる人は、いないからです。少し考えて戴ければわかるのですが、自分の論文の問題点が解るようであれば、自分で既に修正しています。自分で気づけずに残っているから問題点なのです。

もし自分で論文評価をすれば、問題点に気づかないので「自分では、合格論文」となります。「なぜ、合格論文を書いているのに合格できないのか?」となるのです。これが独学のジレンマです。

皆さん一発合格を果すには、第三者にキチント評価してもらいましょう。例えば、JESでは、直前模擬試験を実施します。

7月15日(日)実施【1日筆記試験対策コース】に良かったら参加してください。←ここをクリック

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

筆記試験でテクニック以上に重要な試験対策。

2012.07.05

あなたは、技術士らしい考えができる人でしょうか?

筆記試験においてテクニック的な試験対策がありますが、もっと重要な事があります。それは、技術士らしい考えができるかどうかです。その技術士らしい考えを、論理的考察力・応用能力・専門知識などで表現できるかどうかが合否の分かれ目になります。

技術士らしい考えとは、将来動向現在の技術的評価を踏まえて会社経営者へ技術コンサルタント出来るかどうかです。なぜなら、技術士の仕事が、会社経営者への技術コンサルタントだからです。

筆記試験の論文記述練習をするときに「会社経営者に説明するような、技術士らしい内容になっているだろうか?」と自問自答すると、より良い論文になります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

合格する人は、最後まであきらめない人。

2012.07.04

きょうは、7月4日です。筆記試験が、8月5日なので勉強できる期間もあと1カ月です。勉強は、計画通り進んでいますでしょうか?

計画通り進んでいる人は、少ないかもしれません。ですが、苦しくとも頑張ってください。

途中であきらめた人は、それでおしまいです。合格する人は、最後まであきらめない人です。

確かに毎日の忙しい中から時間を見つけて勉強するのです。苦しいでしょうが、合格するまで頑張ってください。

合格するまで頑張れば、結論は、合格です。今までの合格者が、同じ道を頑張りました。あなたにできないわけがありません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

ヒルが語る「技術士試験合格」の決め手。

2012.07.03

きょうは、ナポレオンの名言をご紹介します。ナポレオンとは、ナポレオン・ヒル(Napoleon HiLL) 1883年10月26日 - 1970年11月8日、アメリカ合衆国の著作家です。

ナポレオンは、多数の名言を残しましたが、その中に次の言葉があります。

強い人が勝つとは限らない。
素晴らしい人が勝つとも限らない。
私はできる、と考えている人が結局は勝つのだ。

ナポレオンにとって勝ち負けは、人生だったかもしれません。ですが、我々に置き換えると技術士試験によく当てはまると思いませんか?

もちろん、努力もせずに自分を信じるのは、単なる妄想家です。努力に努力を重ねて、最後に合否を決めるのは、合格を信じている人だと思います。みなさんは、「これだけ努力しているのだから、自分は合格できる」と思って頑張ってください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

合格に向けて無理をせずに、でも、着実に。

2012.07.02

いま皆さんは、技術士試験と言う苗を育てているのだと思います。合格と言う収穫は、来年の3月です。その3月に向けて「受験申込書と業務経歴票」という種を4月にまきました。今は、その種から出た芽を一生懸命育てているのだと思います。

多少の休憩は、良いと思います。24時間連続で気を配る必要ないですが、着実に育てなければなりません。なぜなら8月には、筆記試験と言う嵐がやってくるからです。12月に実施される口頭試験と言う冬を乗り越える必要があるからです。

技術士試験と言う苗を育てるのは、時間がかかるのです。急には育たないのです。3月の合格に向けて無理をせずに着実に育てましょう。

合格論文3通の完成とキーワード300個以上で、一発合格。

2012.07.01

きょうから7月です。筆記試験まで1カ月です。筆記練習は、完了しましたですか?

いまやっている問題と同じ問題は、出ません。予想問題と一字一句同じ問題が出ることはありません。筆記練習は、合格論文を記述するノウハウを会得するのが目的です。2~3問の問題を練習して合格論文を記述できれば十分です。すでに合格論文の記述ノウハウは、会得したはずです。多くても4問です。5問以上の筆記練習は、時間の無駄です。これからの1カ月は、キーワード学習に専念してください。皆さんの目的は、最短合格です。効率的に勉強しましょう。

さてキーワードの個数は、何個になりましたでしょうか?

~100個以下:合格は、厳しいです。

100~200個:合格の可能性が出てきます。

200~300個:合格の可能性が高いです。

300個以上:合格の可能性が極めて高いです。

300個以上に到達した人は、キーワードの個数を増やすよりも内容を充実させてください。キーワードシートで整理した内容を暗記してください。もし気になるキーワードが見つかった時に増やす程度で十分です。

合格論文3通の完成とキーワード300個以上で、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士試験コラムリスト

技術士試験コラム 最新一覧

カテゴリ別コラム

月別コラム