技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

2012年8月

本気で合格を考えていますか?

2012.08.31

このコラムを読んでいる人は、技術士を取得したいと思っている人だと思います。そこでこのコラムを読んでいる貴方にお聞きします

1、技術士を取得するためにやるべき事をやっていますか?

2、まだやれる事があるのに、現状で満足していませんか?

3、やれば効果があるのにやっていない事はありませんか?

上記の3件の内で1件でも当てはまる人は、もう少し頑張って戴ければと思います。

技術士試験は、国家試験の中でも最難関の試験です。中途半場では、合格できません。本気で合格を目指す人だけが合格できる試験です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度の新・試験制度を解説する。

2012.08.30

無料セミナーを9月16日(日)に開催します。

このセミナーは、平成25年度の新・試験制度を解説する無料セミナーになります。(資料の必要な人は、印刷代実費500円を戴きます)

平成25年度の新・試験制度では、次の変更があります。

1、必須科目の記述試験から択一問題へ変更

2、選択科目の新設

3、技術的体験論文の廃止

これとは別に「技術士試験の難易度上昇傾向」があります。足切り採点の決定もあります。

これらから見えてくることについて解説して、さらにどのように対策するかを解説します。

平成25年度で何としてでも合格したい人は、参加してください。

9月16日(日)技術士試験の無料セミナー

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

1日で完成。合格する技術的体験論文を作成するには?

2012.08.29

このたび、「★1日技術的体験論文作成コース」を設定いたしました。このセミナーは、技術的体験論文を指導するベテラン技術士が、あなたの論文をどのようにして合格論文にするか徹底的に指導するコースです。

1日で必要な内容の全てを徹底指導指導するので効率的です。さらに、オリジナルテキストや記述ノウハウを収録したDVD 3枚をセットにしていますので、自宅に帰ってからも勉強できます。

今回なぜこのコースを設定したかと言いますと、今までの勉強方法で受験できるのが、今回で最後になるからです。来年からは、新・試験制度で受験です。なので何としてでも今年合格してもらいたいと思い、このコースを設定しました。試験の難易度が上昇する前に合格することをお勧めします。機械部門電気電子部門建設部門など難易度が近年上昇している部門は、特に要注意です。

今年の合格を目指している人は、「★1日技術的体験論文作成コース」を申込んでください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士らしい技術的体験論文とは?

2012.08.28

技術的体験論文では、技術士らしい内容が求められています。技術士らしい内容の例としては、次の事があげられます。

1、どのように検討したか、思考過程について。

2、どのような効果があったか?

3、他の分野への波及効果。

4、将来性について。

これらについて、データを用いて論理的に説明されていると、比較的点数が上がります。

多くの技術者が勘違いをすることとして、プロジェクト金額の大きさ苦労したことを重視する人がいます。確かに、金額は、大きい方が見栄えが良いですが、重要でありません。また、苦労は、本人の能力との兼ね合いでありほとんど評価されません。なぜなら、能力の低い人ほど苦労が、多いからです。

以上の良否の判断は、本人では正確にできないのが普通です。周りの人の意見を参考に記述テーマを決めましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術的体験論文に技術士らしい内容を入れていますか?

2012.08.27

技術的体験論文の記述は、どこまで進みましたか?

技術的体験論文を提出する目的は、あなたが技術士らしい仕事をしているかどうかを判断するためです。

そのため試験官は、技術士らしい部分の有無について確認しています。

さて記述で、技術士らしい部分と言えば、課題解決や応用など何点かあります。技術士らしい部分について、どのように記述するかは、重要です。お勧めとしては、出来るだけ具体的にデータを示して記述してほしいと思います。効果が、金額で表現されていると良いと思います。

また最近は、環境問題も重要です。環境への影響も表現されていると良いと思います。

今回の合否で残念な結果に成った場合、来年もう一度受験する時に新・試験制度で受験になります。何としてでも今回で合格されることをお勧めします。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

合格論文は、記述量にも意味がある。

2012.08.26

技術的体験論文を記述するときは、重要度に合わせて文字数を調整する必要があります。なぜならば、意味の無いことを多く記述しても得点になりません。重要な事を多く記述すべきだからです。

以上から、記述量は、採点点数に影響しますので確認しながら記述します。

ひな型論文を持っている人は、ひな型論文に合わせて記述してください。もし持って無いのであれば、書籍などで模範論文が掲載されています。模範論文を複数分析して、分析結果に合わせて記述すると良いです。

いずれにしても記述量にも意味があると理解して、しっかりと合格論文を記述してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

中途半端で終わるか、本気で取り組むか、あなた次第です。

2012.08.25

筆記試験の合否が判断できない人は、自分が合格したと信じて技術的体験論文の準備を始めてください。(明らかに不合格だった人は、残念です。平成25年度に全力を尽くしましょう)

なぜかと言いますと、何としてでも平成24年度に技術士試験に合格してほしいからです。他の受験生は、すでに技術的体験論文を下書きしています。これから下書きを推敲して、11月の提出日までに完璧な論文に仕上げようとしています。

平成25年度から新・試験制度で難易度が上がると言われています。噂通りに難易度が上昇した場合は、合格できない人が増えてしまいます。あと1年で合格できた人が、さらに合格から遠くなるのです。

さあ、あなたの合格したい本気度が問われています。中途半端で終わるか、本気で取り組むか、あなた次第です。本気で今年の合格を目指して何でもやりましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術的体験論文の下書きは、完成しましたか?

2012.08.24

技術的体験論文は、どこまで記載できましたか?今の望ましい状態は、自分として記述用紙に記載したいことがほぼ書きあげている状態です。

なぜかと言いますと、自分一人で書きあげた状態からが、技術的体験論文を作成するスタートラインだからです。

この自分一人で書きあげた状態から過不足を修正していきます。多くの人の問題点は、技術士らしい思考過程が、具体的に記述されていません。

多くの技術者は、技術的選択で無意識のうちに良い結果になる方を選択しています。しかし論文を読む人は、技術的選択がどのように思考されて決定されたか記述されなければ理解できません。にもかかわらず、思考過程を記載しない人がほとんどです。

記載しない理由は、無意識のうちに技術的選択をしているためだと思います。例えば、「A案とB案を比較してメリットのあるA案に決定した。」では、誰でも書ける内容です。技術士の論文としては、検討不足なのです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

今年の筆記試験は、勉強不足で悔しい思いをしませんでしたか?

2012.08.23

今日は、今年の筆記試験で満足できる結果を出せなかった人に向けて書いてみます。

残念な結果のみなさんは、今年の試験準備が納得できたでしょうか?

おそらく納得できなかったと思います。勉強範囲で、やり残しがあったと思います。あと少し時間があれば、予定の勉強ができたと思います。筆記試験の直前で「あと少し時間がほしい」と何度も思われた事でしょう。

そして時間切れで筆記試験の受験で、残念な結果になりました。それでは、来年の受験対策はどうしようと考えていますか?

勉強時間の不足対策は、早く勉強を開始するしかありません。

そこで今から1年かけて来年の筆記試験対策を始めては、いかがでしょうか?

特に来年は、新・試験制度です。難易度も上昇します。早く勉強を始めて来年は、確実に合格を勝ち取るのが得策です。

JESのセミナー受講生は、すでに来年の準備を開始しました。新・試験制度に対応した教材を手元に置いて勉強を始めました。下記セミナーです。

JESセミナー(参加型A+Bコースが、一番お勧めです)

来年の筆記試験の時に今年と同じ準備不足で悔しい思いをするか、出来る事を全てやってとにかく勉強した満足感で受験するか、決めるのはあなたです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士合格のため、本気になるには、どうするか!?

2012.08.22

オリンピックのボクシングで村田諒太選手が、金メダルを取った原動力の一つに冷蔵庫への張り紙があるのは、ご存知でしょうか?多くのTV番組で報道されているのでご存知の人も多いと思います。次の文章です。

「オリンピックで金メダルをとりました
 ありがとうございます」
 村田諒太

私が、常々「言霊」「張り紙」「合格を前提で頑張る」と言っているのはこの張り紙の事です。

このコラムをご覧になっている皆さんが書くのは、金メダルで無く技術士合格だろうと思います。

技術士と言う資格は、難関資格であり1年間の準備と勉強を必要とする長丁場です。

長丁場で難関資格を勝ち取るには、この張り紙によるモチベーションのアップが重要なのです。

さらに合格を確実にしたいなら、毎日声に出して張り紙を読むことです。本気で合格したい人は、ぜひやってみてください。

今日は、皆さんに次の言葉を贈りたいと思います。

夢は、叶うものでなく、叶えるものである。」

「明日の夢を叶えるのは、今のあなたである」

技術士合格に良い事は、全てやってください。全力でやってください。本気になってください。そのために貼り紙をして毎日声に出して読んでください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度は、短時間での解答記述が求められます。

2012.08.21

現在、JESでは、平成25年度の教材が、完成して平成24年度の試験問題分析をしています。教材を準備している中で判明したのが、平成25年度も「ひな型論文」「合格論文機械的作成法」「三分割展開法」がますます有効であることです。

なぜかと言うと、平成24年度までは、3時間30分で解答用紙を6枚記述したのを平成25年度から、2時間で4枚記述に時間短縮されます。時間短縮と言うことは、それだけ早い記述が求められます。すなわちワンパターン解答が、短時間での記述に有効となります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度・平成26年度・平成27年度と試験の難易度が上昇する。

2012.08.20

昨日8/19(日)に平成25年度試験対策の無料セミナーを実施してきました。いよいよ受験準備の開始です。無料セミナーの中では、「受験申込書と業務経歴票」と「口頭試験」の関係「合格論文機械的作成法」と「試験に出るキーワード」さらに「合格ノウハウ」について2時間解説しました。

特に平成25年度から試験の出題傾向が変更になります。新・試験制度に合わせた勉強をしなければ、合格できません。今回は、新・試験制度でどのように出題傾向が変化するかも解説しました。これから1年間を無駄にしないためにも新・試験制度を十分研究して来年に一発合格して戴ければと思っています。

なぜ来年の一発合格にこだわるかと言いますと、平成25年度・平成26年度・平成27年度と試験の難易度が毎年上昇するのが目に見えているからです。将来的に目指している最終的な合格率は、現在の14%から⇒6~8%へと難易度を2倍にすると思われます。ぜひみなさん、平成25年度の試験で、合格の可能性が少しでも高いうちに一発合格を果しましょう。

「合格論文機械的作成法」と「試験に出るキーワード」さらに「合格ノウハウ」は、下記で平成25年度用教材を使い実戦で学習しています。参考にしてください。

平成25年度合格準備

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

合格(予定)者は、8月・9月・10月の3カ月間で技術的体験論文を書く。

2012.08.19

筆記試験が終わって2週間ですが、その後も筆記試験結果を心配するメールが、やり取りされています。筆記試験結果を心配する人にアドバイスです。

解答は、解答用紙の最終行まで書き切りましたか?もし書き切ったのであれば、「自分は合格した」と思い込んでください。もしどうしても心配であれば、日ごろ指導してくれている技術士に記述内容を説明して合否の判定を聞いてください。技術士であれば合否判定できます。

ただし、皆さんの合否判定は、試験センターが決めます。その結論が出るまで合格したと思い込んでください。(解答用紙に空白行のある人は、ダメですが)

なぜ合格したと思い込んでほしいかと言うと次に影響するからです。次とは、技術的体験論文の作成です。いまは、技術的体験論文を作成する時期なのです。早く技術的体験論文を書き始めなければ、間に合いません。合格する人は、すでに論文を書き始めています。合格する人は、8月・9月・10月の3カ月間で、素晴らしい論文を書きあげます。いまは、終わったことを気にする時期でありません。いくら気にしても合否は、変わらないのです。

解答用紙に空白行のある人は、残念ですが、そうでない人は、合格したと信じて次に進みましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

新・試験制度を理解して意識しながら勉強して下さい。

2012.08.18

明日8/19(日)の無料セミナーで平成25年度の新・試験制度を解説します。なんとしてでも来年試験に合格したい人は、新・試験制度を理解して意識しながら勉強してほしいと思います。

新試験制度の解説は、こちら

何故ならば、人間は、理解や意識をしていると効率よく勉強できるからです。

例えば、皆さん2日前の夕食の時に一番最初に食べたのは、何か覚えていますか?夕食のおかずは、いろいろありますが、その中で何を一番最初に食べたかです。

おそらく覚えている人は、少ないと思います。いつもと違う何か特別な夕食であれば、記憶に残っていると思います。

また、昨日の歩いた道で道端にある石ころを覚えている人も少ないと思います。ですが、山中で水晶や宝石を探しているなど特別な場合は、覚えているはずです。

この夕食や石ころのように、強く意識をしているものは、覚えています

勉強も同じです。目的や意義など意識をしていれば、理解して記憶に残ります。あるいは、一流のスポーツ選手で練習の時に「意識して・・・」「イメージを持って・・・」「目的をもって・・・」など話すときがあります。まさにこれは、今日話した「新・試験制度を理解して意識しながら勉強してほしい」に通じる考えです。

8月19日(日)に新・試験制度を解説

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

自分を信じ努力する人だけが、結果を残す。

2012.08.17

きょうは、久々に平成24年度に限った話を書いてみます。何について書くかと言うと、最近私のところへ届くメールが、筆記試験の結果について自信の無い相談が散見されるからです。

筆記試験で自信の無い人にアドバイスです。もし解答用紙の最終行まで記述したのであれば、ここまでの自分の努力を信じて戴きたいと思います。

良い結果を出す人は、自分を信じて努力している人です。もちろん自分を信じて努力している人が、全員良い結果になると限りません。ですが、自分を信じない人は、全員結果を残せません。自分を信じるから良い結果の可能性が出るのです。オリンピックのメダリストを見れば良く分かります。

自分を信じている人が、筆記試験に合格し、次の口頭試験にのぞめます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

択一式問題の勉強法について考えて見ます。

2012.08.16

平成25年度の択一式問題の対策方法について考えてみます。ポイントになるのが、試験制度の改訂前後で技術士に求められている能力や知識に変化が無いということです。変化したのは、知識や能力の判定方法です。判定方法が、記述式から択一式に変更に成ったのです。

さて以上を考えたときにJESが推奨している、三分割展開法によるキーワード学習が、択一式問題で使えると思われます。

さらにどのようにすれば、学習効果が、効果的になるかについて検討してみます。楽しみにして下さい。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度も技術的体験論文が必要になる!?

2012.08.15

技術的体験論文を来年の平成25年度も使うことを考えてみたいと思います。

このように書くと、「来年は、技術的体験論文の提出が不要です」と言う声が聞こえそうです。

ですが、あえて来年も技術的体験論文を使うことを今日は書いてみます。なぜこのように書くかと言うと来年は、口頭試験で業務経歴の質疑応答があるのです。質疑応答は何かと言うと、技術的体験です。すなわち、論文の有無が違うだけで実質は、技術的体験(論文)なのです。

と言うことは、口頭での質疑応答と言えども、課題・問題・技術的成果・今後の展望など整理しておく必要があるということです。課題も成果も無い技術的体験をどのように流暢(りゅうちょう)に説明しても、口頭試験では、不合格になります。(我々は、技術者です。噺家で無いので流暢に説明する必要ありません。誠実に説明すればよいのです)

よって、平成24年度の受験生と言えども、技術的体験論文は、平成25年度の試験でも技術的体験として使えると考えて準備してください。(アハハ(*^。^*)。平成25年度に使えると言うのは、縁起が悪いですね。一番良いのは、もちろん平成24年度で合格することです)

おそらく平成25年度は、技術士らしい技術的体験を3~4例程度準備することになると思います。(この3~4例と言うのが、また難易度上昇につながりますね)

まとめ方は、まさに次になります。

------------技術的体験論文の課題を改定、技術的体験の口頭説明資料------------------

あなたが受験申込書に記入した「専門とする事項」について、実際に行った業務のうち、受験した技術部門の技術士にふさわしいと思われるもの3~4例程度を2例挙げ、それぞれについてその概要を述べよ記述せよ。さらに、そのうちから1例を選び、以下の事項について述べよ記述せよ
 (1) あなたの立場と役割
 (2) 業務を進める上での課題及び問題点
 (3) あなたが行った技術的提案
 (4) 技術的成果
 (5) 現時点での技術的評価及び今後の展望
-----------------------------------------------------------------------------------

まさに平成25年度も技術的体験論文を作成するのと同じことを口頭で説明する事になります。よって、筆記試験の結果を判断しかねて、技術的体験論文の作成をちゅうちょしている人は、迷わずに技術的体験論文を準備してください。

今年作ったものは、無駄になりません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

新試験制度後で数年以内に技術士試験の難易度が上がる根拠!?

2012.08.14

平成25年に実施される技術士二次試験の必須科目は、「技術部門」全般にわたる専門知識を確認します。

この試験問題は、一次試験で実施される専門科目に比べてかなり高度な知識を必要とする問題が出題される可能性があります。

なぜならば、過去に平成19年に二次試験で行われていた択一式問題が、一次試験とダブルとして廃止された経緯があるからです。

すなわち、一次試験とダブらない択一式問題は、難易度を上げる方向にあるからです。

ただし、試験制度移行の経過処置期間である平成27年までは、難易度を一次試験と同等にするかもしれません。

来年の技術士受験者は、経過処置期間に合格することをお勧めします

そうしなければ試験制度移行後は、私が常々予想している、合格率8%以下の超難関資格に突入して行くからです。

技術士試験の合格率

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度「受験申込書と業務経歴票」は、10件以上質問される?

2012.08.13

平成24年度までの試験では、「受験申込書と業務経歴票」の記載を見て、技術士にふさわしい人材かどうかを合否判定していました。

しかし平成25年度の新試験制度からは、口頭試験において技術的体験論文に代えて業務経歴票で質疑応答をすると表明されています。

この事は、業務経歴票をより詳しく判定してもらえるので良い事かもしれません。例えば次のような質疑です。

試験官:「平成〇〇年の業務ですが、どのような内容をされたのですか?」

受験生:「はい、その業務は、〇〇です。」

試験官:「〇〇責任者と書かれていますが、どのような立場ですか?」

受験生:「はい、その〇〇責任者は、〇〇です。」

おそらくこのような質疑が、5~10分間続くのかもしれません。1件の質疑応答が、1分間とすると5件~10件の質問件数です。(業務内容の記載の少ない人は、不合格ですね)

と言うことは試験官が、10件以上質問できる業務経歴である必要があります。質問が短時間で終わる場合は、実務経験の少ない受験生と判定されて不合格になるかもしれません。すなわち質疑応答時間で合否を自己判定できるかもしれません。(もちろん時間よりも中身ですが)

念のためですが、内容がわからなくて質問するのが10件と言う意味でなく、試験官が興味を持つ項目が10件以上と言う意味です。とうぜん「受験申込書と業務経歴票」の記載は、試験官に分かりやすく書いてください。分かり難のは、論外です。

平成25年度からは、今まで以上に「受験申込書と業務経歴票」の記載に時間と工夫をしましょう。工夫とは、どのような質問されるかを想定して記載するということです。さらに質問させる項目を折り込んで記載するということです。質問の得意分野への誘導ですね。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度の択一問題の情報を入手するには?

2012.08.12

平成25年度の択一問題についてです。

択一問題の内容を推測するには、総合技術監理部門の択一問題第1次試験の択一問題が参考になります。

何故ならば、試験作問委員は、現役技術士としてこの2種類の択一問題を熟知しているはずだからです。さらに同じメンバーが、問題を作成する可能性もあります。択一問題を作成するには、かなりのノウハウが必要だからです。

さてその択一問題を確認してみると、正しい答えを見つける問題間違えた答えを見つける問題だけでありません。計算問題正解数を答える問題組合せを答える問題など多彩です。

またさらに、新しい形式の択一問題を作成する情報もあります。

皆さんこれからの情報に注意して平成25年度の受験準備をいたしましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度の択一試験は、難問が出題されるかも?

2012.08.11

平成25年度の技術士試験から択一問題が、採用されます。

択一問題は、足切りが行われます。足切りの目的は、記述試験の採点数を減らす事です。手書きの論文を大量に読み込んで合否を決定するのは、多大な労力を使います。

目的から推察して択一問題は、現在の記述試験の採点を1/2~1/4に減らすために実施されるはずです。択一試験は、記述試験の採点をふるいにかける試験です。よって択一問題は、目的から難問が出題されると思われます。1/2~3/4の受験生が、門前払いされるかもしれません。

平成25年度に受験される皆さんは、経過処置の適用年度内(平成25年~平成26年)に一気に合格することをお勧めします。経過処置後は、難易度がどんどん上昇していくと思われます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度受験生、新試験制度で何を記載すれば合格評価か?

2012.08.10

平成25年度は、「受験申込書と業務経歴票」の記載項目も変更するようです。目的は、とうぜん合否判定の正確さUPです。今までも「受験申込書と業務経歴票」の記載事項で合否判定していますが、受験生が有力情報を記載しない場合、不合格にしていると思われます。これを是正する何かを考えるのだと思います。

わたしは、今まで業務経歴項目に記載していた有力情報である「有力資格・学位・学会発表・特許・講演会・社内発表・書籍・提案・表彰」などを別枠で記載する項目の追加を提案したいと思います。

何故ならば、これらの実力を証明する項目が記載されていれば、口頭試験で合格判定しやすくなります。試験官が、安心して合格判定できます。

平成25年度の受験生は、新試験制度で何を記載すれば合格評価してくれるかを十分に調査して受験してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度、「必須科目+選択科目+新・選択科目」3科目で受験。

2012.08.09

技術士第2次試験の新試験制度では、必須科目が、択一式に変更になります。

そして、選択科目が従来の選択科目に加えて新・選択科目が追加されることになりました。

すなわち、「必須科目+選択科目+新・選択科目」の3科目で受験です。

特に必須科目では、将来に足切り点が採用される予定もあるようです。

必須科目の足切り点によって選択科目が、採点されない人も出てきます。すなわち門前払いですね。

必須科目で門前払いされないように、どのような問題が出題されるか十分研究しなければなりません。

来年から受験予定の人は、8月19日(日)の無料セミナーで新しい試験制度改定内容をお伝えできると思います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度は、新・試験制度で難易度が急上昇か?

2012.08.08

ついに平成25年度から技術士試験制度の変更です。かねてから噂になっていた試験制度の変更が、現実になりました。

第2次試験で択一問題の新規採用技術的体験論文の廃止です。さらに点数配分も変更になりました。なんと100点満点から変更して115点満点での採点です。特に注意すべきは、業務経歴票単独での判定も採用です。

現在、JESでは、新試験制度に合わせたテキストや帳票類を開発中です。

制度変更に合わせて受験生の皆さんは、勉強方法を変更する必要があります。

今年の筆記試験に自信のある人は、一気に合格された方が得策です。なぜなら、変更内容は、難易度上昇の改定なのです。

今年の試験が残念な結果で、来年に再度受験であれば、今までの苦労が水の泡になります。ゼロスタートにならないように、全力を尽くされることを強くお勧めします。

来年から受験予定の人は、8月19日(日)の無料セミナーで新しい試験制度改定内容をお伝えできると思います。

楽しみに参加してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術的体験論文と業務経歴票の言葉に共通性を持たせる。

2012.08.07

技術的体験論文の言葉は、業務経歴票の言葉に合わせて作成していますか?と言うか、業務経歴票の言葉に合わせるべきです。

なぜなら、技術的体験論文に記載するほどの業務体験です。相当期間の重要な業務であるはずです。見ればすぐわかるように、技術的体験論文と業務経歴票の言葉に共通性が無ければ疑問を持たれます。

すなわち、業務経歴票の記載に合わせて無い技術的体験論文は、不適切な論文です。

以上の事が明確に解るようにするためには、業務経歴票の言葉と技術的体験論文の言葉を合わせます。明確に言葉を合わせることで試験官は、「なるほど、この期間に実施した業務の論文か!!」と理解できます。

さらに業務経歴票の言葉を使うことで、なぜこの業務に至ったのか前後数年の業務も理解できます。

技術的体験論文の数年前の業務から必要性が、理解できます。そして技術的体験論文の成果をどのように他の業務へ活用したかも理解できます。

試験官は、あなたの技術的体験論文の経緯を業務経歴票を見て理解できるのです。

では、きょうから業務経歴票をシッカリ確認して技術士にふさわしい技術的体験論文を作成してください。

さあ一発合格を目指して頑張りましょう。

次は、技術的体験論文と口頭試験の準備です。

2012.08.06

8月5日(日)の技術士筆記試験は、どうでしたか?実力を発揮できましたか?

自己判定で合否の判断がつかない人は直ちに、期待を持って技術的体験論文の準備を始めてください

なぜかと言いますと、合格する人は、筆記試験終了直後から技術的体験論文を準備するからです。8月・9月・10月の3カ月間で技術的体験論文を準備すれば、ほぼ完ぺきな論文を準備できます。試験官がほれぼれするような技術的体験論文を準備できるのです。3か月あれば、合格発表から10日間で準備する即席の技術的体験論文と圧倒的に品質で勝る論文が準備出来ます。(10日間では、理解困難な解り難い論文になりがちです)

なぜなら試験センターも「十分時間をかけて準備して良いですよ」と言う意味で、技術的体験論文のテーマを公開しているのです。それにもかかわらず10日間で準備すれば、極めて厳しい結果になるかもしれません。

それと口頭試験では、次のいずれかの質問が出ます。

1、あなたの業務経歴表にある記載事項を5分間で説明してください。引続いて技術的体験論文を5分間で説明してください。

2、あなたの業務経歴票の記載事項と、技術的体験論文を合わせて10分間で説明してください。

受験する年度によっては、少し時間が変わるときもあるので、充分な説明ができるように内容を充実させてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

筆記試験の終了直後に必ずやってほしいこと。

2012.08.05

きょうは、筆記試験日です。このコラムを読んでいる人は、筆記試験の終了者だと思います。

筆記試験の終了直後に必ずやってほしいことがあります。それは、筆記試験解答内容を忘れる前に解答の復元です。

なぜ復元が重要かと言いますと、12月の口頭試験の時に筆記試験の話題が出るときがあります。その時に、「復元して内容検討しました」と言ってほしいのです。

なぜなら面接の試験官は、「技術士を受験する高級技術者は、解答を復元するのが当然」と思っています。さらに筆記試験の内容が話題になるということは、解答内容に何か気になるところがあるということです。

筆記試験解答の話になった時は、訂正のチャンスです。筆記試験解答の訂正をしましょう。それも訂正は、自分から話した方が得策です。

なぜなら、面接の試験官は、筆記試験について間違えているところを直接指摘しません。合否判定が出ている筆記試験で間違えていると指摘すると「筆記試験の合否判定を覆すことになる」からです。例え他の試験官が採点した合否判定であっても、採点結果を変えることは、できない仕組みになっているのです。

しかしながら、筆記試験の間違いを見つけた面接の試験官は、口頭試験の評価項目で「実力に問題あり」と評価します。そして筆記試験で合格しても口頭試験で不合格になるのです。

なので口頭試験で筆記試験の話題になった時は、必ず解答の修正をできるようにして下さい。(もちろん間違えが無ければ修正不要ですが)

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

あなたは、あとどのくらいで合格するか。

2012.08.04

あなたは、技術士試験の合格まであとどのくらいの距離かわかりますか?

合格まで、まだほど遠い人あと半歩の人すでに合格圏内に達している人など、いろいろだと思います。

実は、合格まであと半歩のところまで来て試験をあきらめている人が多いのです。あるいは、すでに合格圏内に達しているのに悩んでいる人が多いのです。JESでは、受験生本人へ具体的弱点を挙げながら次のように連絡しています。

合格レベル圏内:十分合格できる実力が有ります。

合格基準点:たぶん合格できると思われます。念のため、あと少し努力してください。

合否分岐点:合格まであと半歩です。もう少し頑張りましょう。

要努力:合格はまだ先です。頑張りましょう。

JESでは、この評価の中で合格基準点を目標に勉強しています。評価をしてあげることで受験生は、無駄な努力をせず合格と言う目標に向かって頑張れるのです。

皆さんも身近な人に受験指導してもらってると思います。受験指導してくれる人に「自分はどの位置まで来ましたか」と質問してください。頑張る励みになると思います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

合格は、(合格)=(合格ノウハウの理解)×(継続した勉強)です。

2012.08.03

さて今度の日曜日に技術士の筆記試験です。受験生であるあなたにとって合格に必要な事が、2つあります。それは、「合格ノウハウを理解して、今日まで継続して勉強できた」かどうかです。この2つのいずれが欠けても合格できません。合格を式で表すと、下記となります。

合格=(合格ノウハウの理解)×(継続した勉強

いま試験前で苦しんでいる人の大部分が、この2つのいずれかに不足があるのです。

合格ノウハウの例を挙げれば、【論理的思考力】を文書で表現する方法は、理解できましたか?(どのようにすればよいかは、過去のコラムを参照してください)

【課題解決能力】を文書で表現する方法は、理解できましたか?(同じく対策は、過去のコラム参照)

間違えると不合格になる文字があります。大丈夫ですか?(同じく対策は、過去のコラム参照)

継続した勉強では、3月から平均勉強時間で一日あたり【1時間以上の勉強を毎日】しましたか?

以上の項目を挙げただけでも自信を持って【できました】と言える人は少ないと思います。これ以外でも受験生の知らない合格ノウハウがあります。だから技術士試験は、難関試験なのです。試験問題が難関なので無く大部分の人が、【合格ノウハウを理解せずに勉強】するから難関なのです。あるいは、継続した勉強ができないから難関なのです。別の言い方をすれば、【技術士試験は、やることさえやれば合格できる試験】なのです。勉強を継続するにもノウハウがあるのです。

今年受験される人は、以上を十分注意されて合格に向けて全力で受験されればと思います。(もし対策方法を忘れた人は、過去のコラムを参照してください)

そしてもし来年受験予定の人は、8月19日(日)の無料セミナーに参加すれば、合格ノウハウをお教えします。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

今からできる技術士筆記試験対策です。

2012.08.02

きょうは、今からできる技術士筆記試験対策を書いてみます。

文書は、短文記述を心掛けてください。短文記述は、試験官にとって文書を読みやすくすることです。読みにくい文書では、読みやすい文書を書く能力が無いと判断されてしまいます。

それから、項目は、しっかりと記述してください。項目記述は、試験官にとって文書全体を解りやすくさせるためです。試験官に「わけのわからない文書を書く」と思われると不合格になるからです。

さらに解答用紙は、最後の行までしっかりと記述しましょう。空白の目立つ解答は、記述量不足と判定されてしまいます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

実力を十分発揮できるように万全を期しましょう。

2012.08.01

試験まで日にちがあと僅かになりました。

体調は整えましたか?

いまから起床時間を試験日に合わせて行動してください。急に起床時間を変えても実力が出せません。

もし試験会場が遠方であれば、会場近くのホテルに前泊するのも方法です。

持参品などの準備はできましたか?

それから朝食を食べるようにして下さい。朝食を食べたほうが、脳の働きが良いです。

筆記具も重要です。シャープペンシルは、複数本準備してください。消しゴムは、良く消える物を使ってください。製図用の字消し板などは、小道具として便利です。2枚程度準備しましょう。

それから意外と重宝するのが、耳栓です。試験時間中に回りの音が気になる人は、準備してください。

また服装は、温度調節できるようにして下さい。空調の吹き出し口近くでは、寒くて騒音が気になる場合もあります。

それでは持っている実力を十分発揮できるように万全を期しましょう。では、頑張ってください。

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