技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

2012年10月

技術士試験の合否を分ける解答とは何か。

2012.10.31

技術士は、技術責任者(技術リーダー)の資格であるとこのコラムで何度か書いています。筆記試験においても文面をそのように書く人が、技術士にふさわしい人です。

例えば、設問で「Aと言うトラブルに対する対策案を書きなさい」と問われている場合です。解答に「aと言う対策をしてもらえれば解決する」と書いた場合、技術士にふさわしい解答ではありません。不適切です。

例えば、貴方の上司やリーダーが「aと言う対策を誰かがしてくれたら解決するんだけどなぁ~ぁ」と言ったら貴方は、どのように思いますか?「リーダーである貴方は、何をするの?」と考えませんか?物事を他人事としてとらえる人は、技術責任者(技術リーダー)にふさわしくありません。なぜなら、物事を他人事と考える人は、技術士にふさわしくないのです。

技術責任者(技術リーダー)は、「aと言う対策をして問題を解決する」と記述します。すなわち、自分で問題を解決する記述とするのが、技術士らしい表現となります。

また今回の筆記試験で、残念な結果になった人も次のような考え方をする人は、技術士に成るのにもう少し時間がかかると自覚してください。

1、良い参考書が無いから合格できなかった。(←自分は、悪くないと言う人を貴方は、リーダーにしたいですか?)

2、仕事が忙しくて勉強ができなかった。(←周りの条件によって結果が左右される人を貴方は、リーダーにしたいですか?)

3、勉強を教えてくれる人が、ダメだった。(←自分が勉強するのだということを忘れている人を貴方は、リーダーにしたいですか?)

もう一度言います。貴方は、「自分は、技術士と言う技術責任者(技術リーダー)に相応しい人材です」と主張して技術士試験を受験するのです。リーダーは、問題を他人事として解答してはいけません。自分が行動する解答としなければいけません。

この考え方が、技術士試験の合否分岐点だと私は、考えます。周りの人を頼ってもかまいません。周りの力を頼みにするのは、大切な事です。ただし、最後に行動するのは、貴方だと理解した人が、技術士にふさわしい人材になるのです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士試験の難易度上昇です。

2012.10.30

今年の筆記試験は、合格率がH23年17.79%からH24年16.46%へ変化しました。この1.33%の減少は、極めて大きな変化です。ただでさえ合格率が低い10数%なのです。その約10数%のうちの1.33%の減少は、約1割の減少になります。

さらに別の見方で考えると、合格者数でH23年4,747人からH24年4,090人に変化しました。すなわち、約7百人の減少は、約4千7百人から1割以上の減少となります。

以上の変化は、激変と言える大きな変化です。今年の筆記試験に残念な結果の人は、自分の実力不足と考えずに試験の難易度上昇と考えたほうが良いかもしれません。合格率8%時代になるのは、近いかもしれません。

来年は合格できると信じて今から頑張りましょう。今から頑張れば、余裕で合格できます。(合格率8%になる前に早く合格しましょう)

では、合格目指して頑張りましょう。

筆記試験で残念な結果の人、来年は、本来の実力を発揮しましょう。

2012.10.29

昨日10/27(土)に技術士無料セミナーで本日10/28(日)は、技術士有料セミナーを実施してきました。2日間のセミナーでいろいろな人と技術士試験について話をしました。話をした多くの人の中に今年の技術士筆記試験を残念な結果になった人がいました。今日は、筆記試験を残念な結果になった人について書いてみます。

まず貴方が、残念な結果になったと言ってもその結果に負けないで戴きたく思います。皆さんは、「自分は、技術責任者に相応しい人材なので、技術士として認めて下さい」と主張して試験を受けています。そのような、技術責任者と主張している貴方が、試験の1回の残念な結果に負けてはいけません。

技術責任者は、どのような困難でもそれを乗り越えてこそ責任者なのです。

来年の貴方が、技術士の筆記試験に合格して、更に最終合格を果している事を祈念したいと思います。

貴方の本来の実力を来年発揮してください。

では、来年の合格を目指して頑張りましょう。

最後に、口頭試験の準備が重要です。

2012.10.28

さていよいよ技術士試験の最後の砦である口頭試験の準備を開始しましょう。

口頭試験は、近年の傾向として合格率が低下しています。すなわち、厳密に合否判定されています。

部門によっては、50~60%の合格率(←クリック)です。すなわち、半分の人が不合格になるかもしれないのです。

しかしながら、採点される項目は、決まっています。採点される項目は、下記です。

Ⅰ.受験者の技術的体験を中心とする経歴の内容と応用能力(経歴及び応用能力)

Ⅱ.必須科目及び選択科目に関する技術士として必要な専門知識及び見識

1.体系的専門知識

2.技術に対する見識

Ⅲ. 技術士としての適格性及び一般知識

1.技術者倫理

2.技術士制度の認識その他

全てが〇で口頭試験の合格です。(×が1個でもあれば不合格

それぞれについて模範解答を準備しておきましょう。

それと対策しておくのは、答えられない質問をされたときです。人間ですから知らないこともあります。ですが、口頭試験のときは、困ります。「知らない」「知らない」「知らない」等と言えば、即決で不合格です。さらに、試験官と意見が違う場合にどうするか等も重要です。

いずれの場合も、模範解答を準備をしておけば大丈夫です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

無料セミナーで平成25年度から実施される新試験制度の解説をする。

2012.10.27

今日実施する技術士無料セミナーでは、平成25年度から実施される新試験制度の解説をしようと考えています。

新試験制度の発表から多方面で情報収集してきて判明した内容の公開です。

今回の試験制度改定では、試験準備のやり方が変わってきます。今までと違う勉強をしなければならないので、旧の試験制度に慣れていた受験生には、負担増加になります。特に負担が増加するのは、「受験申込書と業務経歴票」の作成と口頭試験の準備です。

筆記試験は、ほぼ従来の勉強方法で対応できそうです。若干択一問題対策が増える程度ですが、それほど負担にならないと思います。

みなさん、効率的な学習で平成25年度で合格されてください。

やるべき事をやった人は、合格します。

2012.10.26

今日10/25(木)は、技術士第二次試験の筆記試験合格発表でした。早朝から多くの人に合格の連絡を戴いています。受験の支援をしている人間として、「合格しました」の連絡を戴くのは、極めて嬉しいです。

特に嬉しいのは、長年努力された人の合格です。私は、長く努力してからJESに来た人には何とか1回で合格してほしいという思いを強く感じます。なぜ長く努力した人にそう思うかと言うと、技術士試験は、正しい勉強法で挑戦すれば結論は一つ「合格」しかないからです。そして合格を諦めないでJESに来てくれたのが嬉しいのです。

技術士と言う資格に合格するには、特別な能力などいりません。やるべき事をやれば、必ず合格する資格が、技術士試験なのです。合格しない人は、合格する前にあきらめる人です。

今日合格の連絡をくれた人々、連絡をありがとうございます。あと少しです。最後まで油断せずに、最終合格を勝ち得ましょう。

そして、残念な結果になった貴方は、やるべき事をやっていますか?少し冷静になって考えてみましょう。

最後まであきらめずに、今やっていることを見直しましょう

三分割展開法で一番重要なのはどれか。

2012.10.25

キーワード学習に関連して三分割展開法の重要度について解説したいと思います。

三分割展開法は、「1、原理原則基礎技術・2、問題点・3、課題・4、将来動向」です。

まず「1、原理原則基礎技術」は、専門知識になります。専門知識は、書籍を調べることで得られます。学生でも解答できますので技術者としては、基本的能力になります。初級技術者の能力と言っても良いかもしれません。平成25年度新・試験制度必須問題の対策になります。(平成25年度新・試験の詳細は、上記アイコンのDVDで解説しています。興味があれば参照して下さい)

次に「2、問題点」です。問題点は、技術者であれば困ったことを挙げればよいので、初級や中級技術者としての能力です。問題意識を持っていれば問題点に気づく事を考えると、中級技術者の能力と言っても良いかもしれません。

3番目は、「3、課題」です。課題は、本来あるべき姿を知っている事で初めて気づくことです。そのため、課題設定能力は、ベテラン技術者に求められる能力です。そのため、「3、課題」が記述できる技術者は、高級技術者となります。

最後に4番目は、「4、将来動向」です。将来動向は、実務家の持っている能力です。現状を踏まえて将来どのような方向に向かっているかを洞察する能力です。あるいは、どのような方向へ向かうべきかを考える能力になります。すなわち実務家である技術士としての必要不可欠な能力になります。

個々のキーワードは、「1、~4、」の全てを記述できるものもあれば、「1、」だけなど一部だけ記述できるものもあります。例えば、理論などは、「1、」しか記述できません。しかしながら極力「1、~4、」の全てを記述するように頑張りましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士にふさわしい人材とは、どのような人か。

2012.10.24

技術士について考えてみたいと思います。

技術士試験は、このコラムで「技術士としての能力を有する人が合格する試験」と説明してきました。なぜなら、合格すると即日登録申請して「私は技術士です」と自称するのが目に見えているからです。

では技術士とはどのような立場の人か考えてみます。技術士法第二条を最後に掲載しておきますが、読んでみると「高度な専門能力を持った指導的立場の技術責任者」と理解できます。

すなわち皆さんは、自分を指導的立場の技術責任者と主張しているのです。皆さんは、「私は指導的立場の技術責任者にふさわしい人材なので技術士にしてください」と主張して試験を受けるのです。では、貴方の考える「指導的立場の技術責任者」は、どのような人ですか?

物事を自分で考える事のできる技術者。責任感ある技術者。先を見通した洞察力のある技術者。人に頼られる頼もしい技術者。一部の利益を代表するのでなく、社会全体を考える技術者。実行力のある技術者。困難に負けない粘り強い技術者。

いろいろな表現があると思います。あなたの理想とする「指導的立場の技術責任者」を思い描いてください。では試験を受けるあなたは、技術士にふさわしい人材ですか?

このように聞かれて、「私は技術士にふさわしい人材です」と言える人は、少ないと思います。よほどの自信が無ければ、自分で言えなくても仕方ないと思います。

しかし、少なくとも「私は、技術士にふさわしい人材を目指しています」と言える人でなければ、技術士を受験するに値し無い人材と思います。

みなさん、技術士にふさわしい人材を目指して、頑張ってください。

≪技術士法≫

第二条  この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。

皆さんキーワード学習は、進んでいますか?

2012.10.23

平成25年度に受験する受講生には、現在、キーワード学習を進めて戴いてます。このキーワード学習は、平成25年度の新・試験制度に対応した理想的な学習法です。

実際にキーワード学習を実施して解るのですが、「何をキーワードにするの?」や「三分割展開法は?」など疑問が出てきます。そこでサンプルをお渡しして学習してもらってます。ただサンプルを見ても迷うところがあるようで、時々質問メールが来ます。

始めてやることなので確かに迷うのは、良く理解できます。ただし、あまり形にこだわらない事です。キーワード学習の目的は、合格論文を機械的に作成するときの記述ネタ整理です。この目的に適合していれば、箇条書きでも問題ありません。文書にする必要ありません。単語の羅列でも良いのです。

最重要なのは、論文記述のネタ整理になっているかどうかだけです。それさえ満足していれば、やりやすい方法で、数をこなす方が良いです。

最終目標は、300個超えです。今であれば、1日1個で間に合います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

貴方は常に作問委員と同じ資料を見ている。

2012.10.22

皆さんキーワードは、順調に整理できていますか?整理するキーワードの個数は、来年の筆記試験までに300個超えです。頑張ってください。

さて、どのようなキーワードを抽出するかですが、判断は明確です。次の2件に当てはまるキーワードであれば、整理して下さい。

1、試験に出る可能性の有るキーワードである。(出ないと言い切れれば除外しても良い)

2、三分割展開法で整理できないキーワードである。(簡単に整理できれば除外しても良い)

これに当てはまるキーワードを300個超えて整理できれば、筆記試験のときに威力を発揮します。私の受験した部門では、筆記試験の問題で10問のうち5問を選択して解答ですが、10問のどれでも解答できる状態になっていました。全部解答できる状態になっていたので、どれを選択して解答しようか迷ってしまう状態でした。(嬉しい悲鳴です)

それでも、勉強していてキーワードにするかどうか迷う場合は、「迷ったらキーワード」と判断してください。あなたが調べている資料は、試験問題の作問委員も目にしています。作問委員がそのキーワードを試験問題で使うかもしれません。

貴方は常に作問委員と同じ資料を見ている事を意識して勉強してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

試験官が納得する文書が、目指すべき良い文書である。

2012.10.21

技術士の筆記試験で一番多い不合格原因を皆さんご存知でしょうか?

多くの人は、専門知識の不足と思いがちですが、事実は違います。事実は、題意に沿った解答をしてないのが一番多い不合格原因です。設問に答えてなかったり、解り難い文書が、不合格の大半です。

皆さんもそうだと思うのですが、他人の書いた文書と言うのは、大半が非常に読みにくい文書です。そしてその読みにくい文書を試験官は、大量に読んで採点します。試験官は、1回読んで理解できなければ理解できない文書として採点します。すなわち不合格です。

受験生の皆さんは、試験官が1回読んだだけで理解できる文書を書く必要があります。これを一読了解の文書と言います。

試験官に評価される良い文書は、奇抜な文書で無く、試験官が「なるほどその通りである」と納得する文書です。一発合格を狙う人は、気をてらうこと無く理解しやすい文書を書く事を心掛けてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

セミナー参加は、思いがけない受験仲間を作ることも。

2012.10.20

みなさん、勉強は進んでいますか?

過去の合格者の実績で5~6か月前から毎日1時間程度勉強すれば試験に合格できると思います。また、今から毎日1時間勉強している人は、始めて受験する人やある程度余裕を持って合格したい人に良いと思います。

ただ、この毎日1時間が難しいと思います。技術士を受験する人は、会社の中で重要な業務を担当している事が多い人です。

そこでお勧めは、受験仲間を作ることです。JESでは、北海道から九州まで広い範囲からセミナーに参加されています。セミナー会場で札幌と鹿児島に在住の人が、親しくなることもよくあります。

みんなでお互いに励まし合って、一緒に合格しましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

「JESが推奨する理想的学習法」解説DVD

2012.10.19

技術士第二次受験で「JESが推奨する理想的学習法」を解説したDVDが、間もなく完成します。このDVDは、キーワード学習ひな型論文を使った合格論文機械的作成法を解説したものです。

なぜこのDVDを作っているかと言うと平成25年度から採用される新・試験制度にあります。新・試験制度では、従来と違うポイントが採点基準として重要視されてきます。

例えば、筆記試験の合否判定終了後における再評価です。さらに業務経歴票の過去10年間の再評価です。これ以外でも新・試験制度に代わって大きく変化したものが多数あります。

DVDを作成する目的は、この変化を十分つかんで受験しなければ、合格できないと判断したからです。受験生の皆さんに一人でも多く合格して戴きたく思っています。

皆さんDVDの完成をぜひ期待してください。

今回の新試験制度を正しく理解して、全員一発合格を目指して頑張りましょう。

2次試験は、過去問を解答する事で勉強できない。

2012.10.18

きょうは、1次試験は過去問で勉強できるが、2次試験は過去問を解答する事で勉強できない事を書いてみます。

まず過去問で勉強できる条件は、過去問と同じ答えになる類似問題が今後も試験に出る必要があります。1次試験は、類似問題が試験に出ることがあります。

しかし、2次試験では、類似問題が試験に出ることは、ありません。なので、2次試験は、過去問で勉強しても無駄になります。

例えば、2次試験は、「・・・におけるあなたの考えを述べなさい」や「・・・におけるあなたの知るところを述べなさい」等少しでも違うと解答が違ってきます。

一方で過去問題と同じキーワードを使った問題は、出題されます。そこでキーワード学習が必要になってくるのです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

1次試験の合格おめでとうございます。

2012.10.17

技術士第1次試験の正答(←クリック)が、公表されました。皆さん答え合わせをしましたか?

合否判定基準(←クリック)は、下記となります。

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平成24年度技術士試験の合否決定基準は、次のとおりとする。
Ⅰ 第一次試験
合格適格者は、適性科目、共通科目、基礎科目及び専門科目(免除される試験科目を除く。)について、次に掲げる全ての要件を満たす者とする。
1.適性科目の得点が50%以上であること。
2.共通科目として選択する2科目の各々について、得点がその科目の平均点以上であること。
3.基礎科目及び専門科目の各々の得点が40%以上、かつ基礎科目及び専門科目の合計得点が50%以上であること。
基礎科目を免除される者については、専門科目の得点が50%以上であること。
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さて合格見込の人は、直ちに第2次試験の勉強を開始しましょう。なぜかと言いますと、合格者は、1次試験に専門知識のピークを合わせて受験しています。2次試験は、その今持っている専門知識を論文形式で試験するからです。専門知識の新しいうちに一気に合格しましょう。

2次試験を初めて受験すると理解できるのですが、論文試験の難しさです。専門知識は、1次試験とさほど変わらないのですが、貴方の実力をどのように文書表現するかが難しいのです。表現するのは、応用能力課題解決能力論理的考察力などです。さらに論文は、要求文字数の90%以上を記述することが必須です。

業務経歴を7年以上記述できる人は、受験を検討しましょう。無料の相談会を下記で実施します。

10月27日(土)10:00~12:00 または 14:00~16:00のどちらかに参加。(←クリック)

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

スランプや挫折は、良い傾向です。

2012.10.16

技術士セミナーに参加している人から時々「勉強しているが、目標まで到達できずに困っています」とメールをもらうことがあります。あるいは、「スランプです」とメールをもらうこともあります。

私は、良い事だと思っています。「スランプ」は、良い傾向の最たるものです。

なぜならば、スランプは、自分の目指すべき方向が明確か無意識かは別にして解っている事になります。現状と目指している目標とのギャップがスランプです。スランプの人は、スランプを抜けたときに新たな能力向上があるはずです。楽しみに頑張ってください。

逆にスランプに落ちない人は、困りものです。自分の現状に何も疑問を持たずに「現状で良い」と思っているのかもしれません。

ただし、スランプに陥るのは良い事ですが、スランプや挫折であきらめ無いようにお願いします。さらに言えば、スランプや挫折は、次へのステップの前兆現象と思って更なる実力向上を楽しみに頑張ってください。スランプや挫折は、問題でありません。良い結果の出る前にやめてしまうのが、問題です。

来週の25日(木)は、技術士筆記試験の合格発表です。25日(木)を楽しみにしましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士試験の受験で一番重要な事は。

2012.10.15

技術士試験を受験する時に一番重要なのが、技術士らしい業務経歴かどうかです。業務経歴以外は、学習することで身に付ける事のできる能力ですが、業務経歴だけは無理です。なぜなら業務経歴は、過去の事実なので学習で変更できないからです。そのために技術士の受験の可否を問合せてくる人には、どのような業務経歴かを質問します。

質問は、次の内容です。

1、ワンパターンの仕事で無いですか?

2、マニュアルなどで決められた仕事で無いですか?

3、自分で考察する仕事ですか?

これらの質問をすることでほとんどの人は、受験資格の有ることが判明します。と言うのは、技術士試験で受験前に誤解されている事に「部長・課長と書いた方が良い」や「他の人ができないような高度な仕事でなければ受験資格が無い」などがあります。業務経歴に「部長・課長」と記載しても何のメリットもありません。今やっている仕事が、「他の人ができないような高度な仕事」で無くても問題ありません。さらにベテランの皆さんは、マルチで業務をこなしています。マルチでこなしている業務のうちで技術士にふさわしい仕事だけをピックアップすれば、技術士として十分な業務経歴であることがほとんどです。

技術士らしい仕事とは、普通の技術者普通の仕事をどのように進めているか確認する試験です。確認内容は、「課題解決能力・専門知識・応用能力」をどのように発揮しているかです。論理的に仕事を進めていれば、多くの人がチャレンジできるのが、技術士試験なのです。

「作業者」「技術者」で分類すれば、「自分は技術者です」と言える人で30歳を超えている人であれば、ほとんどの人がチャレンジできるのが技術士試験です。

以上から、より多くの人が自信をもって夢の資格である技術士試験にチャレンジされることをお勧めします。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

技術士試験に合格するためにやるべきこと。

2012.10.14

技術士試験は、やるべき事をやれば合格できる資格です。技術士試験で合格するためにやるべき事を書いてみると次のようになります。

1、課題解決能力、専門知識、応用能力を解りやすく文書表現できること。

2、問題文で要求されている事がもれなく、要求文字数の90~100%で記述されること。

3、受験する受験部門・選択科目・専門とする事項で、技術士らしい業務経歴が必要年数あること。

4、技術者倫理があること。

5、技術士制度の認識があること。

すなわちやるべき目標のある資格です。ただし、残念ながら試験に合格できない人がいます。合格できない理由は、やるべき事をどのようにやれば良いか理解できないのだろうと思います。例えば「課題解決能力」です。

皆さんは、「課題解決能力」を文書でどのように表現しますか?「専門知識」は?「応用能力」は?さらには、「技術士らしい」とはどのような事でしょうか?

それぞれ文書で表現する方法があります。複数回受験している人は、自分で考えるより誰かに教えてもらった方が早いです。誰かに教えてもらって早く技術士となり活躍してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

ゲームの手法を応用した勉強継続法。

2012.10.13

きょうは、勉強の続かない人への提案です。勉強が続かなくてもゲームなら続く人に効果的です。

ゲームが続く理由は、いくつかあります。1つ目は、何時でもすぐに始められることです。おそらくほとんどのゲームは、電源を入れるとすぐに始められます。そこで勉強もいつでもすぐに始められるようにします。例えば、いつも座る場所に参考書を広げておきます。勉強が終わってもあえて片付けないのです。あるいは、常に手元に置いておきます。勉強をやる気に成った時に手の届くところに置いておくのです。

ゲームの続く2つ目は、簡単に始められることです。分厚いマニュアルを読みながら遊ぶゲームは、無いと思います。ゲームは初心者でも遊ぶことができます。そこで勉強では、簡単な勉強から始めるようにします。勉強の助走をつけるイメージです。お勧めとしては、前日の復習から始めるのが良いかもしれません。

ゲームの続く3つ目は、何かのご褒美です。ゲームは、上手くいくと褒められたりポイントがもらえます。そこで勉強では、計画通り勉強するとビール1杯飲んで寝ることや何かご褒美を準備します。別のご褒美でも良いです。甘いものが好きな人は、チョコレート1粒やケーキ1口でも良いです。

ゲームの続く4つ目は、達成感です。ゲームでは、ある程度進むと点数が貯まってきたり強くなったりします。やればやるほど達成感が出るようにできています。そこで勉強では、計画表を赤鉛筆で塗りつぶすなどします。勉強すればするほどたくさんの項目を塗りつぶせるように計画表を作成します。計画表は、勉強がどこまで進んでいるか見えるようになる効果もあります。

以上がゲームの手法を応用した勉強を続ける方法です。参考にしてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

効果的なキーワード学習のコツについて。

2012.10.12

現在、平成25年度の受験生の人にキーワード学習をお願いしています。今の段階で1日1個のキーワード学習をすれば、来年の筆記試験までに目標の300個に到達します。1日1個のキーワード学習は、それほど負担なく実施できるので良いペースだと思います。

そのキーワード学習の中でいくつか質問が来ているので、紹介したいと思います。

キーワードは、何から抽出するかと言う質問です。まず意識してほしい事としてキーワードは、筆記試験の論文記述対策として行います。そのため、筆記試験に出そうなキーワードを抽出することが必要です。そのキーワードは、過去問題に含まれています。さらに、白書や業界紙などにも含まれています。試験問題の作問委員が目にする資料全てからキーワードを抽出してください。

次に、どこまで記述するかです。これも目的から考えてください。目的は、論文の記述ネタの整理です。そのため、論文が記述できる内容であれば簡略化した内容でも良いということです。単語が並んでいるだけでも良いのです。逆に論文記述ネタの整理になってなければ、無駄になります。常に目的を考えてキーワード学習をしてください。

まとめ方も同じです。JESで推奨しているのは、三分割展開法です。これが、技術士試験問題のひな型論文に適したまとめ方になります。この三分割展開法でまとめると、内容を気にすること無くまとめられます。そしてまとまった内容は、ひな型論文に当てはめて合格論文を作成することができます。合格論文機械的作成法につながっているのです。

このキーワード学習は、いつでも始められて、早く始めるほど楽な目標で続けられます。JESの平成25年度受講生は、すでに始めている人が多数います。独学の人も早く始めてくださいね。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成25年度から行われる択一式の問題を予想する。

2012.10.11

平成25年度の試験制度変更内容をほぼ毎日眺めていると、いろいろな事が解ってきます。そして必須科目の択一式ですが、「たぶん一次試験の択一式過去に行われた二次試験の択一式違う問題と思う」とおぼろげながら考えています。

まず一次試験の択一式と違うと考える理由は、目的が違うからです。一次試験は、学校で勉強した知識の確認です。二次試験で確認の必要な知識は、経験によって得られる専門知識です。たまたま同じ場合もありますが、目的が違うので別の問題となるべきです。

さらに過去に行われた二次試験は、問題点があり廃止された経緯があります。問題点とは、「一次試験と同じ」という批判です。なので過去に行われた二次試験の択一式と同じ問題を出題したのでは、過去に批判されて廃止した経緯を無視することになります。そのため、過去の二次試験における択一式とも違う問題になると思われます。

すなわち、二次試験で行われるべき択一式の問題は、業務経験を重ねることで得られる専門知識の確認に成るはずです。例えば、「あるプロジェクトを進めるときに一番問題として多く発生する人間関係のトラブルは、次の選択肢のうちでどれか」などです。このような問題は、学校で勉強しません。長年の業務経験でのみ得られる知識です。

この例以外でも経験から得られる知識を問う問題は、考えられます。例えば、周期的に発生するトラブルを挙げて考えられる原因を答えさせる問題です。さらには、法定耐用年数を問う問題でも良いかもしれません。

このように学校で勉強しない、長年の業務経験でのみ得られる専門知識を問う問題が、平成25年度から行われる必須科目の択一式にふさわしい問題と言えます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

聞き流しの勉強ツールをあと2つ紹介します。

2012.10.10

昨日、勉強するツールとしてiPhoneを紹介したので、あと2つをついでに紹介しようと思います。2つとは、ソニーのヘッドフォンICレコーダーです。

ヘッドフォンは、型式がMDR-NC100Dです。このヘッドフォンは、イヤホン型のノイズキャンセル機能付きのヘッドフォンです。値段が1万円以上と高価ですが、約98.2%の騒音低減で高性能です。その前に使っていたノイズキャンセル機能付きのヘッドフォンは、数千円で低機能でした。MDR-NC100Dは、使ってみると解りますが、周りの騒音を気にせず再生音に集中できます。周りの話し声の気になる人は、必見の勉強アイテムです。ただし、家族と一緒にいるときは、外してください。以前に妻の声に気づかずにいて「私の話を聞いているの」と怒られたことがあります。

次が、ICレコーダーです。型式は、ICD-SX813でこれも偶然ですが、ソニー製です。一般的なICレコーダーが数千円である中でこの機種の価格は、約2万円です。このICレコーダーの優れている点は、再生速度を1/4倍速から3倍速まで可変できることです。なぜ可変が良いかと言うと、JESが推奨している300個のキーワード(600字の原稿用紙1枚)を学習するのに役立ちます。

 

まずキーワード1個当たり1分30秒で録音します。300個全部で450分間になります。これを3倍速で再生すると150分間になります。自宅の玄関を出るときに再生スタートして会社のデスクに座るときにストップします。帰宅するときは、デスクを立上った時に再生スタートして自宅の玄関でストップします。これで毎日300個のキーワードを勉強できます。この勉強を1カ月も続けると、キーワードの解説が、走馬灯のようになって記憶から離れなくなります。ちなみにこのICレコーダーは、ヘッドフォンMDR-NC100D程の高性能で無いですが、ノイズキャンセル機能付です。

さて昨日から、幾つかの勉強アイテムをご紹介しました。DVD・iPod・iPhone・電子書籍・ヘッドフォン・ICレコーダー

これらの良い点は、隙間時間を有効に活用できるただ聞き流すだけで勉強になるです。ディメリットは、お金がかかることです。

ですが、ディメリットでお金がかかると言っても皆さん今のままで勉強できていますか?チュウチョしていつまでも勉強しないよりは、決心して勉強した方が良いと思います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

iPhoneを使って、いつでもどこでも片手で勉強。

2012.10.09

最近、私(坂林)は、書籍をPDFファイルにしてiPhoneに入れて持ち歩くのにハマっています。皆さんも「いつも持っていたい本」「繰り返して読みたい本」があると思います。例えば、技術士試験の参考書です。

持ち歩く理由は、いつでもどこでも隙間時間に勉強したいからです。例えば、混雑した通勤電車の中です。身動きの取れない状態で長時間拘束されます。さらに、仕事で移動中待たされているとき、さらには、昼食で休憩中のときです。

このような時は、書籍を開いて両手で持ち読む事などできません。参考書を読んでいたら、「お!勉強しているのか!?技術士試験か?」等とからかわれたりもします。

さらに、このような本は、かさばることが多いので、いつも持ち歩くと邪魔で苦痛です。そして多くの場合、数冊持ち歩きたいのです。

そこで登場するのが、iPhoneです。iPhoneは、片手で操作できます。そして書籍を数千冊?収録できます。iPhoneは、いつも持っているものです(何せ名前もスマートな携帯電話ですから)。別のときに説明したDVD動画も収録して持ち歩けます(DVD動画だけ持ち歩くならば、1万円程度のiPodが便利です)。将来的には、キーワードを音声で吹き込んで繰り返し聞きながら(歩きながら)勉強することもできます。ゴルファーの石川遼プロが、実践している聞き流しの英会話の勉強と同じです。

iPhoneであれば、混雑した通勤電車の中でも片手で読めます。会社で読んでいても誰も気にも留めません。極めて便利です。皆さんも良かったら試してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

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10月10日(水)追記:書籍をPDF化してくれる会社へのリンクを削除しました。

著作権法で許されている書籍の複製は、「自分の書籍を自分のために複製する場合」

だけです。PDF化の業者は、微妙な立場にあるのでリンクを削除しました。

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技術士試験で良い指導者とは、どのような人か?

2012.10.08

昨日、1~2年で合格するには、誰かに指導してもらう事をお勧めしました。指導してもらう人の人選は、注意してください。

指導してもらう人は、あまり優秀な人を避けた方が良いです。優秀な人と言うのは、地頭の良い人と言う意味です。地頭の良い人と言うのは、一を聞いて十を知る人です。優秀な人の問題点は、自分が優秀と気づかずに「普通の自分が出来る事は、相手にもできる」と勘違いしていることです。

もちろん、相手の理解度を確認しながら指導してくれる分には、優れた人に指導してもらう方が良いのですが、そのような優れた人は、少ないです。多くの優秀な人は、自分を優れていると気づいていません。優秀な人のほとんどは、「自分は、努力したから合格できたのであり、普通の人である」と思っています。自分が優れた人だと気づかない人は、「普通の私ができたのにこの人はなぜできないのだろうか」と考えます。

なので皆さん指導者を人選する時は、可能であれば1~2回不合格になって苦労して合格した人を指導者にしてください。そのような指導者の人が、どのような事で苦労するか教えてくれます。そうすれば講師の苦労を自分のものにして、貴方は、1回の受験で合格できます。

更にもっと良いのは、1回で合格した優秀な人でも指導マニュアルを持っている人かどうかです。優秀な人で指導マニュアルを使って指導してくれる人は、しっかりした指導をしてくれるので安心です。

1回で合格した指導マニュアルを持っている人が、最高に良い指導者だと思います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

貴方は、勉強する時間が無いから合格できない。対策は?

2012.10.07

複数回受験している人は、『一生懸命勉強しているのに技術士試験になかなか合格しない。技術士試験は、難易度の高い資格だ』と思っています。ですが、難易度が高いのは、本当でしょうか?

まず貴方にお聞きしたいと思います。1週間(7日間)で何時間くらい勉強していますか?

正確に統計調査したことが無いですが、JESの受講生と話をしている中でDVDを視聴したり講師とのメールによる指導個別面談による指導を含めると技術士試験に合格する人は、5~6時間/1週間(7日間)程度の勉強だと思います。この1日で1時間程度のペースで勉強するJES受講生は、1~2年で合格します。1日1時間は、ほぼ毎日の往復の通勤時間で達成できる勉強時間です。

独学の場合、合格までに4~5年かかっているので勉強の効率は、1/3程度なのだと思います。すると独学の場合、15~18時間/1週間(7日間)の勉強が必要と思います。15~18時間/1週間(7日間)は、ほぼ毎日2~3時間の勉強ペースです。

貴方は、ほぼ毎日2~3時間の勉強をしましたか?おそらく勉強してないと思います。すなわち、技術士試験は、難易度が高いのでなく貴方に勉強する時間が無いのです。勉強する時間が無いから合格しないのです。

勉強する時間が無いのであれば対策は、簡単です。独学で毎日2~3時間の勉強で無く、誰かに指導してもらい毎日1時間の勉強に切換えることです。通勤時間で達成できる勉強時間にすることです。

複数回受験している人に強くお勧めします。誰でも構いません。会社の先輩・友人・知人など誰でも構わないので、受験指導してもらう事です。これが、1~2年での最短合格につながります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

論文での記述行数は、重要度に合わせて増減させます。

2012.10.06

筆記試験のときに活用するのが、ひな型論文キーワードシートです。なぜなら、定型の論文形式にキーワードを当てはめていくように、合格論文を作成するからです。

さらに「技術的体験論文」についてもひな型論文の活用が有効です。「技術的体験論文」は、何を書くべきか定められています。そのため、記述行数もあらかじめ定めることができます。なぜ記述行数をあらかじめ定めるかと言えば、重要度に応じた記述をするからです。

皆さんもそうだと思います。会社の会議などで説明をするときは、重要な内容を長く話すと思います。重要でない内容は、短く話すと思います。そうでなければ、説明を聞く人からクレームが出ると思います。「要点をまとめてから説明しろ」と指摘されると思います。論文記述もこの会議での説明と同じです。

論文での記述行数は、重要度に合わせて増減させます。そのような論文を書く事で合格論文にすることができます。

詳細な説明は、1~2時間必要で、コラムでは、説明しきれません。下記「平成24年度合格のための1日技術的体験論文作成コース」でご説明いたします。

←クリックして下さい。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

多忙な業務に負けないで合格するには。

2012.10.05

JES技術士セミナーの合格率は高いですが、全員は合格しません。不合格の理由の一つに自分で自分を不合格にしてしまう人がいます。

どのように自分を不合格にするかと言うと、あと少しで合格まで来たのに途中で断念する人です。

その中でも特に多いのが、セミナーに来なくなる人です。セミナー不参加の理由をメールで伺うと、「仕事が忙しくて」と返信を戴くことが多いです。すなわち業務多忙です。

技術士を受験する人は、ほとんどの人が忙しい人です。なので自宅学習がほとんど出来て無い状態でもセミナーにだけは参加してほしいと皆さんにお願いしています。セミナーに参加さえすれば、講師が一緒に考えます。自宅学習のできない状況でも出来る解決策を講師が一緒に考えてくれます。

ただ、そのような厳しい中でも毎回お送りするDVDだけは、通勤電車移動中の自動車の中で見聞きしてくれているのが救いです。セミナー参加のように質問はでき無いですが、DVDの動画や音声での勉強だけでも実力を伸ばします。かえって理解できるまで何回でもDVDを視聴できるので、理解が深まります。

リンク先を見てください。

一人でも多くの合格者が出るように私(坂林)は、頑張ります。一緒に頑張りましょう。

確実に合格を目指すなら少しでも早く勉強を始めましょう。

2012.10.04

みなさん、勉強は進んでいますか?

仕事で忙しい日々を送っていると思いますが、頑張ってください。

JESでも平成25年度の受験生で来年の必勝を祈念している人は、すでに勉強を始めています。勉強は、早く始める方が合格率も高まるからです。独学の人は、特に早く始めてくださいね。指導者がいる場合に比べて独学は、勉強の効率が落ちるからです。

いま皆さんにやってもらっているのは、キーワード学習です。

このキーワードは、ひな型論文を学んだ時の合格論文を構成するピースになります。キーワードが多い方が、良い論文を書けます

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

自分の専門は何かをよく考えて受験する。

2012.10.03

技術士試験の受験部門を決めるときに「自分の取得したい部門で受験」する人がいます。自分の取得したい部門が、過去のキャリアと一致していればよいのですが、不一致の時に困りものです。技術士試験は、過去のキャリアを確認して合否判定します。それが、業務経歴票を提出させる目的です。そのために、試験官は、受験生が受験部門・選択科目・専門とする事項の専門家であるかどうかを口頭試験で試問します。

業務経歴票で専門とする事項受験に必要な経験年数を満たさないと試験官が判断した場合は、不合格となります。当然専門知識も不足していると判断されます。経験年数で数年(4年~7年)以上必要なのに、1年程度で技術士試験に合格できる専門知識は、習得できません1年程度の付け焼刃で専門家にはなれないのです。

以上から、JESでは、各受験部門の専門家が、3月と4月に数時間の個人面談を行いキャリア確認を行います。「この人にとっての最適な受験部門・選択科目・専門とする事項は、何か?」を判定するためです。数時間の面談をしてから、受験部門・選択科目・専門とする事項を記載してもらいます。これを間違えると何年受験しても永久に合格できません。(復習回受験している人に間違えている人が多いです)

実績として受験部門・選択科目・専門とする事項は、毎年10人に1人程度変更してもらいます。案外変更の必要な人が多いのです。このコラムを読んでいる人も、よくよく確認してみてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

国の考えを理解することも受験対策には、重要です。

2012.10.02

毎年約200人の受講生を受け入れていると受講生の中には、周りの意見を受け入れない人がいます。気持ちはよく理解できます。おそらく自分の考えに絶対の自信があるのだと思います。自信があることは、合格のために非常に重要であるのですが、周りの意見を受け入れないのは、問題です。

皆さんの目的である技術士試験で説明すれば、自分の意見に固執して試験官の意見を否定したり模範解答を否定すれば、合格など望めません。

もし自分の意見と違う意見の場合、相手の意見を認めつつ自分の考えを主張するのが良い対応です。あるいは、相手の意見を自分の意見に取り込んでしまうのも良いです。少なくとも試験官や模範解答の完全否定は、百害あって一利なしです。

技術士試験は、国家試験です。国家試験の正解は、国が持っています。国の考えを否定する筆記試験の解答では、合格できません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

やるべき事をやって一発合格を目指して頑張りましょう。

2012.10.01

「技術士試験は、やる事さえやれば合格する」と、このコラムで何回か書きました。確かにこの事は、事実です。JES技術士セミナーに参加される人も合格するのは、カリキュラムに決められた事を実施している人です。

なぜかと言うと技術士試験は、毎年4千人が合格する試験です。成績が4千番目に入れば良いだけなので特殊な能力を必要としません。オリンピックの金メダリストになるのであれば、ただ一人なので特殊な才能を必要とします。4千人も合格する技術士試験は、やるべき事をやれば合格できる試験です。

特に強く意識するのは、新しい受講生が入学してきたときです。新しい受講生を見るたびに「これだけ優秀な人が、やるべき事を知らずに勉強しているばかりにまだ合格して無かった。もったいない」と思うのです。

ベテランのあなたが、技術士試験の合否に時間を費やすなどもったいないです。このコラムを読んでいる人は、技術士試験などサッサと合格して次のステージに進んでください。1年でも早く技術士に成って活躍することが、あなたと世の中のためです。

早く、やるべき事をやって一発合格を目指して頑張りましょう。

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